皆様こんにちは。
レストラン唎酒師の廣津(ひろつ)です。
さて、本日は会席「匠」の箸染をご紹介いたします。
雨露を連想させる煮凍りと共に、紫陽花に見立てたイカのお寿司、番傘に見立てたサツマイモ、カエルの形にかたどった胡瓜など、「梅雨」もりだくさんの箸染でございます。
イカの紫陽花の下には、本物かどうか疑うような小さい葉が添えてありますが、錦糸玉子に抹茶で色をつけたものなんです!
本物の紫陽花には毒が含まれておりますが、こちらは花も葉もお召し上がりいただけます。
箸染の中には他にもゴリの時雨煮や、沢蟹をご用意しております。
日本酒と一緒にいかがでしょうか!
以前宮川が紹介させていただいた夏のオススメ日本酒「夏ヤゴ」は残りわずかとなっております。
こちらは日本酒としては珍しく、「ロック」でのお召し上がりもオススメです。
終売となります前に、ぜひお試しくださいませ。
スタッフ稲葉のブログ「キジ記事」にもありましたが、近頃はキジの鳴く声で目が覚めます。
今まで「やたら大きい声で鳴く鳥がいるな」くらいに思っていたのですが、その「謎の鳴き声」の正体がキジだと認識してからは、気になって仕方がありません。
鳴き声が近いとついつい周囲を見渡し、探してしまいます。
朝の仙石原は涼しく20度を下回ることもあり、お散歩にオススメでございます。
キジ以外の生物にも会えるかもしれませんね。
それではまた箱根翡翠にお越しくださる日を、心よりお待ち申し上げております。