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勝浦 レストラン 田中 信男 のブログ一覧

勝浦

2024/10/03

南房総エリアは歴史とロマンの地

こんにちはレストランの田中です 今回は南房総に纏わる歴史や魅力について書かせて頂きます   東急ハーヴェスト勝浦より南へ約50㎞、フラワーラインを経て約1時間の道のりに館山市がございます ここには館山城があり、里見家ゆかりの城として幅広く知られております この里見家には、ご存じの通り江戸時代後期に「瀧澤馬琴」によって書かれたフィクション「南総里見八犬伝」が特に有名で NHKでは人形劇「新八犬伝」として1,973年~1,975年まで464話が放映され、1,983年には今を時めく真田広之さん・薬師丸ひろ子さん・千葉真一さんにより映画化されております このあらすじは、討ち死にした父と別れて僅かな家来と共に、安房の国に落ち延びた「里見義実」の話から始まります・・・ 仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌 八人の犬士が持つ霊玉に繋がる小説です   偶然ながら今月25日より「役所広司さん」主演の八犬伝も封切りとなり、ブームになる予感も致します   私事ではありますが、この里見家は源氏新田家の流れで私のルーツにもなります 小学生の頃は学校から早く帰宅しNHKの人形劇に夢中になり、ジャパンアクションクラブに憧れ真田広之主演の映画を拝観し、後々フィクションとは言え私の根底にあるDNAが反応していたとは驚きです(笑) また、ご報告ですが今月16日よりグループ内 鶴舞カントリークラブへ異動する事になりました ホテル在職中は皆様のお蔭で楽しく健やかに勤務ができ親しくさせて頂いているゲストの方々も多く寂しさもございます 新天地に異動しても変わらずフレンドリーを売りにしたいと思いますのでどうぞお気軽にお声がけください   本題に戻りまして、館山道冨浦ICより程近く、ハーヴェスト勝浦にお越しになる時または、帰路に太平洋を望みながらこの聖地巡礼をしてみてはいかがですか・・   詳しくは、館山城内 八犬伝博物館 0470-23-5212 里見のまちづくり実行委員会 0470-22-2000

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勝浦

2024/08/29

千葉県の美味いお米三大地

こんにちは、レストランの田中です。   今回は、千葉県でも有名な「三大米」に関して投稿させて頂きます。 千葉県三大米とは・・「多古米」「長狭米」そして東急ハーヴェスト勝浦のお膝元の「いすみ米」です。 関東は早く新米が食べられる産地で、このいすみ米に関しましては、清澄山・麻綿原高原・養老渓谷を上流とする夷隅川の清流で、豊富な水と肥沃に富んだ土壌で育てる美味しいお米の産地で「千葉県のうまい米の三大地」として知られております。 主な品種は、「コシヒカリ」「ふさおとめ」「ふさこがね」です。 この品種の中でも「粒すけ」や「いすみっこ」という銘柄が人気で粘り気と弾力に富んで粒が大きいのが特徴です。 ※新米の炊き方・・新米は誰もが知っている、やや少なめの水加減で炊くことです。 余談ながら、いすみ米は皇室献上米に、また航空会社のファーストクラスのお食事にも選ばれております。   この新米を、今後レストラン旬彩・ラジュールでも提供して参ります。(もう間もなくです) 是非この新米の季節にお越し頂きたくお願い申し上げます。 いすみ米のご購入は、JAいすみ市「なのはな農産物直売所」 いすみ市日在1,181番地 に於いて販売しており午前中での売り切れ続出だそうです。   ※農家の方々がお勧めする新米の一番の食べ方 「塩むすびと香の物」どんなに時代が変遷してもこれに適うメニューは無いそうです。

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勝浦

2024/07/23

特定外来生物

こんにちは、レストランの田中です。   今回は、実際に目撃した外来生物の「キョン」につきまして一筆致します。   「キョン」は鹿の一種で、台湾や中国本土に分布しているそうですが、特に勝浦市以南及び市原市、TVでは利根川を越えて茨城県でも目撃情報があるそうです。 なぜ房洲半島にこのキョンが生息しているのかは、ご存じの方も多いと思いますが勝浦市に以前ありました「行川アイランド」から逃走し繁殖したと考えられます。 現在は一説によれば約8万頭も繁殖しているそうで、雌に関しては生後半年で妊娠が可能との事です。 勝浦市及び周辺地域ではその捕獲に対して報奨金を出すそうですが、もちろん資格や許可が必要だそうです。 ハーヴェスト勝浦にお越しになる際、また帰路に関しては自動車との衝突事例も多く、小型の鹿と言えども自動車は大破する可能性があります。 十分気を付けて運転をお願いいたします。ただ「キョン」に関しては夜行性であり日中は殆ど見かけません。 夜間や早朝に聞きなれない「ぎゃ~」という鳴き声を聞いたらこのキョンです。   ジビエとしての用途もあり美味という事ですが・・・その可愛い外見を見るとその気にもなりません(笑い) 参考までにキョンの容姿をアップ致します。 ハーヴェスト勝浦の第二駐車場にて撮影しました。

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勝浦

2024/07/03

関東随一の紫陽花の名所

こんにちは、レストランの田中です。 今回は、関東随一と言われる「紫陽花」の名所のご案内です。   ハーヴェスト勝浦より北西約20㎞一時間弱の道のりの所にこの名所「麻綿原高原」がございます。 戦後、清澄山系標高340mにある日蓮宗妙法寺の住職が植樹されたのが最初と言われ、現在では約2万株の紫陽花が群生しています。 見頃は、平地よりも標高が高く開花が遅い、現在~7月下旬が見頃だそうです。 ただ、注意して頂きたい点が2つ ①昨年の台風被害により、大多喜方面は通行止めになっております。 ②無料駐車場より境内に向かう道に、「心臓破り」の階段がある事です。(笑)   紫陽花の花言葉には色々とあるそうですが、特に有名なのは「移り気や浮気」 でも、その土壌で色が変化するのでこの様な意味を為しますが、 青い紫陽花・・・「辛抱強い愛情」 ピンクの紫陽花・・「元気な女性」  白・・・「寛容」という意味もあるそうです。   ちょっとしたドライブと体力に自信がある方は訪れてみては如何でしょうか?                   大多喜町筒森1,749 麻綿原高原 天拝園

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勝浦

2024/06/26

ミストが産み出す勝浦の銘酒

こんにちはレストランの田中です。 本日は、勝浦の銘酒に関しまして少しご紹介させて頂きます。   勝浦と言えば、昨年よりTVでも紹介がありました日本屈指の涼しい街として取り上げられております。 昨年も一度も猛暑日を記録していない特有の地形であり、且つ海風が山々に当たり霧の発生の頻度が高い為と考えられます。 その霧や雨が勝浦特有の、口当たりの柔らかい軟水を生み出し、蔵元保有の自然水で仕込んだ銘酒に「腰古井」があります。 この腰古井の蔵元、「吉野酒造」は天保年間に創業し幾つもの受賞歴もございます。 まずご紹介したいのは、添加物を一切使用せず梅の味が詰まった味とコク、特に 女性にお勧めしたい「純米大吟醸仕込梅酒」です。 美容や疲れた身体をリフレッシュ出来る爽やかさです。   そして淡麗辛口のテーブルサイズ「本醸造 腰古井生酒」です。 レストラン旬彩ではゲストにサプライズで召し上がって頂く「ひと工夫」をしております! このちょっとした「演出」を体感して頂くと尚一層お料理の味も引き立つと思います。 勝浦にお越しの際は是非、時代の流れに思いを馳せながら大切な人と味わって頂きたいと思います。

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