日本料理「澪里」では関西の夏を代表する味覚、鱧(はも)と赤魚(あこう)が味わえる贅沢なディナーコースをご用意。
また、ブッフェレストランには新名物のドネルケバブが新登場。
名酒とともに味わう有馬の夏をお愉しみください。
My Harvest
盛夏を迎える7月から8月にかけて、日本料理「澪里」一推しのディナーコース「藤 黒毛和牛会席」をご用意いたします。料理長 山田浩司のモットーは関西らしい季節感をふんだんに取り入れること。「今回は夏の味覚の代表である鱧や、関西では赤魚と呼ばれる高級魚キジハタに加え、夏バテの季節なので元気になっていただければと石焼きのステーキもコースに組み込みました」。
会席は、湯引きした鱧や夏に旬を迎える野菜、順菜をトマトの器に盛り合わせた先附からスタート。土佐酢ジュレでさっぱりとお召し上がりください。
椀物は枝豆真薯(しんじょう)などを清汁(すましじる)仕立てでどうぞ。ほんのり香る青さ海苔やシークワーサーが夏の海風を運びます。
メインには黒毛和牛の石焼が登場。つけだれは山葵、醤油、味噌、ドレッシングの4種類。牛肉は三田和牛や神戸牛にランクアップも可能です。
留肴は、関西では夏のフグと言われる赤魚(キジハタ)にサッと火を通して焼きちりに。さらに粗熱をとって敷氷の上に乗せ、清涼感たっぷりにご提供いたします。滋味深いにんじんドレッシングとの相性も抜群です。
今回のコースに合わせて日本酒の唎酒師の資格を持つ成田信二が選んだのは、灘五郷に酒蔵を構える泉酒造の「仙介夏純米・一火」。夏の限定酒で通常二度する火入れを一度にし、スッキリした飲み口が魚料理によく合います。また、白麹を使った「仙介特別純米白麹無濾過生酒原酒」は甘酸っぱい味わいで、普段あまり日本酒を飲まない方にもおすすめです。
料理長山田 浩司
Introduction
Pairing
関西の各府県の料理を盛り込んだディナーブッフェ「関西グルメ紀行」を開催するザ・ダイニング万彩。7〜9月は和歌山フェアをお愉しみください。
おすすめのメニューは和歌山特産のみかんソースでいただく「特製ローストビーフ」、和歌山の海で捕れるシラスをカリカリに揚げてトッピングした「豆腐サラダ」、湯浅醤油を使った「ガトーショコラ」など。カレーやスープには天かすをかけるユニークな食文化もぜひ、お試しください。
また、注目メニューはライブキッチンに新しく登場したドネルケバブ。目の前で焼きたてをご提供いたします。ドネルケバブとは幾層もの肉を鉄串に刺して回転させながらグリルで焼き、外側から薄くそぎ切りにするトルコの肉料理。
「ケバブは羊肉を使うことが多いのですが、ザ・ダイニング万彩では醤油やみりん、実山椒の有馬煮などを合わせたタレに漬け込んだ鶏肉を使い、日本人の口に合うオリジナルレシピになっております」。(シェフ 綱澤勇真)。
そのままはもちろん、ピタパンにサンドしたり、ご飯にのせてケバブ丼にするなどアレンジできるのもブッフェならでは。ケチャップ風味のケバブソース、山椒味噌ソース、マヨネーズソース、瀬戸内産のレモンを使用した調味料「レモスコ」などをお好みでどうぞ。
また、ドネルケバブとご一緒に、和歌山のナギサビールが造るクラフトビールはいかがでしょうか。熊野古道の湧き水を使ったアメリカンテイストのビールは、アメリカンウィート、インディアペールエール、みかんエールの3種をご用意いたします。
今夏の思い出のひとつとして有馬六彩の美食をお楽しみください。
シェフ綱澤 勇真
Pairing
体験できる施設