東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯/
VIALA annex京都鷹峯
夏野菜、鱧、鮎。
この時期に味わいたい京都の旬をイタリアンでお愉しみください。
My Harvest
京都の夏の味覚が満載のディナーコース「Ghiotto(ギオット)~美食~」。7〜8月の間リストランテ「オルティーヴォ」にてご用意します。コースを考案したのは野菜を使った料理を得意とする総料理長の古川勝。今回も万願寺とうがらし、上賀茂のトマト、あさかぜきゅうり、鈴かぼちゃなど京野菜※の数々が登場いたします。
「京都ならではの旬を召し上がっていただきたいという思いでつくりました。夏定番の鱧と鮎とともに、夏野菜をぜひイタリアンでお愉しみください」(古川)。
アンティパストは、日替わりの夏野菜と鱧を使った「鱧と夏のお野菜 トマトのクーリーと花穂を散らして(冷菜)」。鱧は骨切りし、昆布出汁で湯引きしてプリッとした歯ごたえに。鱧の下に敷いているのは、なんとスイカ!オリーブオイルとイタリアンビネガーでトマトや水なす、きゅうり、パプリカ、山芋、刻みミョウガなどをマリネした甘酸っぱいベジタブルソースを合わせたら、さらに鱧の旨味が移った出汁を煮詰めた泡ソースを添えました。
「こだわったのは主役の味を生かすことと、イタリアンテイストと和の食材の融合。鱧が繊細な味わいなので、夏の野菜の味わいを感じていただける、素材を活かしたソースに仕上げました。鱧やソースと一緒にお召し上がりいただき、スイカの甘みが野菜の旨味に変わる面白さにもご注目いただければと思います」。
総料理長古川のアイデアあふれる、この時期ならではの一皿にご期待ください。
総料理長古川 勝
オルティーヴォのオープン以来、毎夏楽しみにされている会員様も多い鮎料理。今年は「鮎のコンフィ 香味野菜のマチェドニアとメロンのソルベット」が登場します。
鮎をまるごと、たっぷりのイタリア産のオリーブオイルで3時間ほど煮込み、仕上げにオーブンで表面をパリッと焼き上げます。ピューレ状にした万願寺とうがらしソースの上に、鮎をのせ、さらにマリネした香味野菜と鈴かぼちゃを乗せて彩り豊かに。傍らにはメロンのソルベと生ハムを添えました。じっくり煮込まれた鮎は、頭から尾の先までまるごと食べられるホロホロの食感。ほろ苦い万願寺とうがらしの風味と生ハムが纏う薫香と塩気、二つの味わいが鮎の美味しさをさらに引き立てる趣向です。
コースを締めくくるデザートはほうじ茶のわらび餅とミルクジェラートに、カスタードクリームのような濃厚なソースを合わせました。和とイタリアンが融合した新しい味わいを、ぜひどうぞ。
ほうじ茶香るわらび餅とミルキージェラート
ザバイオーネで覆って
lounge
小川珈琲は、生産者と消費者の間を取り持つメーカーとしてコーヒーを焙煎しています。生産者を支援しながら彼らの苦労や思いや情熱を消費者にお伝えすることで、コーヒーがいままで以上に価値のあるものであることを知ってもらいたいと思っています。
小川珈琲 コーヒーインストラクター
木村 達也さん
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