東急ハーヴェスト箱根甲子園
The Dining「四季彩」では、この時期しか味わえない秋の味覚「松茸」と
箱根のブランド牛「相州牛」が出合う和・洋のディナーコースをご用意します。
ご家族やご夫婦で異なるコースを選んでお愉しみいただくのも一興です。
My Harvest
箱根の山々が錦に染まる秋はまた、豊潤な実りをもたらす季節。東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園のThe Dining「四季彩」では、そんな秋の味覚の代表格“松茸”と地元のブランド牛“相州牛”を味わう和・洋それぞれの贅沢なディナーコースをご用意いたします。
洋食は料理長 新井満による「相州牛と松茸のコース」をお届けいたします。
「イタリア料理はイタリア各地の地元の名産を美味しく食べるために進化しました。今回は和のイメージが強い松茸や、地産食材をいかにイタリアンで美味しく召し上がっていただけるかを考えてコースをつくりました」。
エントラータは、松茸と相州牛を一皿に盛り合わせました。松茸は豚の頬肉で巻き、コクを加えたフリットに。地元の日本酒と塩を煮詰めた酒塩でどうぞ。塩麹に漬け込んだ相州牛を低温で火を通してスライスし、小田原産の味噌を用いたソースを添えました。
スープは和の定番、土瓶蒸しを新井の感性でアレンジ。松茸とコンフィしたアワビに、牛、鶏、野菜からとったコンソメスープを張った洋風土瓶蒸しとなっており、松茸の風味とコンソメの相性のよさにきっと驚かれることでしょう。
パスタはズワイガニと松茸のトンナレッリ。イタリア料理の手法で松茸の新たな魅力を引き出せるよう、バターとパルミジャーノのコクのあるソースで味付けしました。
メインには相州牛のフィレステーキに炙った松茸とトリュフを添えた贅沢な一品。和洋を代表するキノコの芳醇な香りを、目一杯引き出したひと皿です。
料理長新井 満
和会席は、秋の味覚をふんだんに取り入れ、見た目も華やかに設えた「相州牛と松茸の会席」をご用意いたします。この会席を考案した和食料理長 水口浩昌のモットーは「日本人が持っている“自然を敬い、季節感を楽しむという心”を大切にする王道の和食」。今回は「旬の松茸やきめの細かい肉質で甘みのある脂が特徴の相州牛をはじめ、とてもよい食材が手に入ったので、素材そのもののよさを引き出すことを心がけました」。
先付けは、相州牛の旨味たっぷりのもも肉をローストして生うにとキャビアをトッピングした牛寿司、煮鮑を乗せた松茸と菊菜のお浸し、茄子の葛寄せが食卓に秋の彩りを添えます。椀物は定番の、滋味深い松茸と鯛の土瓶蒸しをどうぞ。
メインの焼肴「焙烙焼き」は、秋風で落ち葉が寄せられた様を表現した“吹き寄せ”仕立てに。今回は焼いた石の上に松葉を敷き詰め、香り高い焼き松茸や相州牛の刺しの入ったとろけるようなサーロインステーキ、車海老の塩焼き、栗や銀杏を盛り合わせました。周りには木の葉に見立てたジャガイモやサツマイモの煎餅を散らして。和食ならではの季節感を追求した料理長・水口の真骨頂がここにあります。
留肴は松茸のフライと、炒った玄米を衣にした伊勢海老香煎揚げ。香り立つジューシーな松茸の風味が口いっぱいに広がるでしょう。
締めのお食事はほっこりとする松茸ご飯を、相州牛の時雨煮などとともにお召し上がりください。静かに暮れなずむ箱根の宵。秋が染み入るような口福とともに、一期一会の出合いをお愉しみください。
和食料理長水口 浩昌
The Dining「四季彩」は和洋両方のディナーコースを同じテーブルでお楽しみいただけるレストランです。
9月〜11月は、箱根山麓の長崎牧場で肥育された相州牛と秋の味覚、松茸の出合いをテーマに和、洋のコースをご用意いたしました。地産の食材に加え、異動を重ねる中でお付き合いをしてきた各地の仕入れ業者とのつながりを活かしてとっておきの美食をお届けしたいと考えていますので、ぜひご期待ください。
総料理長中村 昌弘
留肴
伊勢海老香煎揚げと松茸のふらい
椀替わり
箱根湧水 鯛松土瓶仕立て
秋肴 秋の味覚遊び
「秋茄子葛寄せ」「松茸菊菜浸し 煮鮑」「牛寿司 生雲丹のせ きゃびあ」