東急ハーヴェストクラブ伊東
炭火会席「竹のうち」では静岡の味覚を楽しむシリーズを展開。
3月は鰻を存分に味わえるディナーコースをご用意いたします。
脂の乗った浜名湖産鰻の贅をご堪能ください。
My Harvest
静岡産の食材を用いるディナーシリーズ「静岡を食べよう!」を開催している炭火会席「竹のうち」。これまでも鮎、鱧、とらふぐ、金目鯛など食材にフォーカスしたコース料理を企画してまいりました。この度はご要望の多かった鰻を3月1日〜31日の期間限定で「静岡鰻会席」にてご用意いたします。
考案した副料理長・塩田浩靖のモットーは、素材の味を生かす料理。「炭火は素材のよさを引き出す優れた料理方法だと考えております。今回の料理に合わせる餡やタレも出汁を効かせ、甘さを抑えるなど素材の美味しさを引き立てるよう心掛けました」。
「静岡鰻会席」では、厳選したふっくらと脂の乗った浜名湖産鰻を富士山系の良質な伏流水で泥抜きし、使用しています。
先付けは鰻の白焼きを芯にした「鰻巻き」。朝霧高原産の卵をたっぷりと使い、鰻の香りを愉しめるよう薄口醤油とみりんであっさりした味付けに。
御造り「伊豆近海鮮魚の三種盛り合わせ」とともに登場するのは丸ごと1本のわさび。会席を通してお好きなタイミングでお好きな量を擦ってお召し上がりください。続く焼き物の「鰻の白焼き」は800〜900℃の炭火で直焼きするので、遠赤外線効果により外はカリッと中はふっくら。香ばしい香りをまとった鰻はまさに絶品。この機会にぜひご堪能ください。
副料理長塩田 浩靖
生産者を訪ねて
鰻の柔らかさを愉しめる蓋物として「鰻の飯蒸し」をお召し上がりください。この一品は、もち米を乾燥させた道明寺粉を水で戻して団子状にし、白焼き鰻と共に蒸し上げたもの。昆布と鰹の合わせ出汁を薄口と粗塩で整えた銀餡を合わせました。ふんわりとろける鰻と、道明寺粉のもっちりとした食感が独特のハーモニーを奏でます。
お食事は、お待ちかねの「釜炊きご飯のひつまぶし風」が登場。ご飯は一つずつ丹念に土鍋で炊き上げた静岡県産のコシヒカリ。その上にタレを何度も掛けながら炭火で焼いた鰻の蒲焼きを乗せました。土鍋の蓋を開けた瞬間、香ばしい鰻の香りが立ち上り、食卓に笑顔が溢れるでしょう。まずは蒲焼をそのまま味わい、途中から海苔、山椒、葱、ご自身で擦った卸したてわさびなどの薬味とご一緒に。最後はお出汁を掛けてどうぞ。次々に変わる味わいの妙を余すところなくお愉しみください。
「竹のうち」ではカウンターのお席もご用意しています。目の前で焼かれる鰻を見ながらいただく格別なひとときをご堪能ください。
生産者を訪ねて
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