東急ハーヴェストクラブ蓼科
東急ハーヴェストクラブ蓼科のある八ヶ岳周辺は
イタリア料理と相性のよい食材が目白押し。
レストラン「ラコルタ」では蓼科の春の味覚をふんだんに盛り込んだ
イタリアンディナーコースをご用意いたします。
My Harvest
春を感じるイタリア料理のディナーコース「コンスィリエ」と「スペチャーレ」を、蓼科の山々をのぞむレストラン「ラコルタ」でお楽しみください。このコースを考案したのは、北イタリア・ピエモンテ州の星付きレストランで修行した料理長・渡邉徹。
「イタリア料理と聞くとピザやパスタをイメージしがちですが、イタリアではワインとともに旬の食材を使った郷土料理を楽しむことに、なじみがあります。今回のコンスィリエは、空豆、たらの芽、菜の花など地産の春野菜や旬の食材をふんだんに使って春を感じるコースに仕立てました」(渡邉)。
前菜の空豆のフランは、空豆の甘みと旨味、香りを閉じ込めたイタリア風茶碗蒸し。ペースト状にした空豆をコンソメと卵でまとめて蒸し上げ、ほろ苦いたらの芽と春を告げる白魚のフリットを添えました。
パスタは、旬を迎えるホタルイカと菜の花を、フレッシュトマトソースでまとめました。ソースに加えたガーリックやアサリのスープが香り立ちます。
魚料理は、刺身にできるほど新鮮なカツオにパン粉をつけて揚げたミラノ風カツレツをイメージした一品。さまざまな長野産キノコの風味を、バターとエシャロットで引き出したソースでお召し上がりください。
肉料理は、国産牛ランプ肉のしゃぶしゃぶをサラダ仕立てに。サラダには、うるいやこごみなど春の野菜がたっぷり。トマトベースの冷たいケッカソースでさっぱりと。
ドルチェはピエモンテ名物デザートのザバイオーネを季節のフルーツをとともに。ザバイオーネはお酒を加えた濃厚なカスタードクリームのようなもので、今回は爽やかなスプマンテを加えました。
料理長渡邉 徹
南イタリアの暖かな風をイメージしたスペチャーレコースは寒さから解き放たれる春を意識して仕上げました。」(渡邉)。
前菜は、マグロの中トロと地産のハーブをオリーブオイルに玉ねぎやホワイトビネガーを加えた爽やかなドレッシングでお召し上がりください。
温前菜はシチリア名物の丸いライスコロッケ、アランチーニをどうぞ。今回はイカ墨のリゾットでエビを包んで揚げました。ソースはズワイガニの身をマヨネーズと粒マスタードであえたシェフオリジナル。
パスタは、タリアテッレの牛ホホ肉のラグーソース。もっちりとしたタリアテッレは、イタリア産の小麦粉に卵とルッコラを練り込んだオリジナル手打ちパスタ。ホロホロほどけるホホ肉と、トマトベースのコクのあるソースが相性抜群です。
魚料理は、贅沢にイセエビ半身のローストをイスキア風で。トマト、オリーブ、ケッパー、バジル、レモンの皮などを使うナポリ地方イスキア島のソースの存在感が際立ち、プリッとしたイセエビの食感とのハーモニーも楽しい一品です。
メインの肉料理は、国産牛フィレ肉のステーキをご用意いたします。ソースは春の味覚であるふきのとうとオリーブオイル、レモン汁を合わせたもの。ほろ苦さと爽やかな酸味が響き合い、春の清々しい風が通り抜けるようです。
ドルチェは、信州産りんごなどのパートフィロ包み焼きをどうぞ。パートフィロは地中海地方で使われる薄いパイ生地のようなシート。パリッとした軽やかな食感もアクセントに。
春の息吹を感じる蓼科にぜひお越しください。