東急ハーヴェストクラブ有馬六彩/VIALA annex有馬六彩
日々会員様に喜んでいただけることを模索しているホテルスタッフたち。
リゾートライフにおいて愉しみの一つである食についても
積極的に新たなメニューを考案しています。
今回は、その一端をご紹介します。
My Harvest
有馬六彩では、これまで和歌山や静岡など地域をテーマにしたご当地フェアをはじめ、ケバブをブッフェに取り入れるなど、さまざまな食の愉しみをご提供してきました。今後もぞくぞくと新たな食の愉しみをお届けしていく予定です。
日本料理「澪里」では料理長・山田浩司の発案で三つのディナーコースのうちのミニ会席を一新し、二ヶ月ごとにメニューが変わる御膳が登場します。
「会員様に選ぶ愉しみを感じていただきたく、初めての試みとして重箱シリーズを考えました」。
1〜2月はその第一弾としてボリューム満点の「海鮮重御膳」をご用意いたします。ご飯は関西の米どころである丹波篠山の新米を使用。その上に錦糸卵を敷き、鯛、まぐろ、鰤、サーモン、烏賊、帆立の貝柱、イクラ、雲丹、淡路産の生しらすなど10種類の魚貝類を溢れんばかりに盛り付けました。海水の温度が下がる冬は魚に脂が乗って、より一層美味しくなる季節。一口召し上がれば、きっと口福感に満たされるでしょう。御膳にはそのほか、白身魚を詰めた里芋の煮物、ホテル特製の味噌を添えたキュウリ、赤出汁、季節のフルーツを添えました。
3月以降は、天ぷら、うなぎなどをメインにした御膳を予定しておりますのでぜひご期待ください。
(左から)料飲マネージャー・秋葉清人、料理長・山田浩司、総支配人・永田信宏、料飲スタッフ(唎酒師)・成田信二
ザ・ダイニング「万彩」の朝食ブッフェでは昨年10月から、料飲マネージャーの秋葉清人が考案した、お客さまご自身でつくる“まぐろ丼コーナー“を新設し好評を博しております。
「“名物コーナーを設けて、朝食をさらに愉しんでいただきたい“との思いで考えました。美味しいだけではなく、健康志向にも配慮して食材を選びました」。
まぐろに含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)には記憶力や気力の低下を抑える効果が期待できるとのこと。また、まぐろと合わせるオクラ、なめこ、とろろなどのネバネバ食材にはコレステロール値や血糖値の上昇を抑え、胃の粘膜保護や整腸作用などの働きがあるそう。丹波篠山産のもちっとしたご飯にお好きな具材をたっぷり盛り、ホテル特製の出汁醤油をかけてお召し上がりください。
ザ・ダイニング「万彩」のディナーブッフェは1〜3月の期間、東北フェアを実施中!福島の人参するめや山形の玉こんにゃくの田舎煮をはじめ、しょっつる(魚醤)やいぶりがっこを使った料理などが勢揃いします。これに合わせて唎酒師の資格を持つ料飲部の成田信二が、東北の日本酒を厳選しました。「東北にはおすすめしたい日本酒がたくさんあります。フェアではその第一弾として個性の異なる3本をご用意いたしました」とのこと。ご夕食のスタートにおすすめなのが秋田の「山本(やまもと)」。杜氏の名を冠した純米吟醸酒で、フルーティーな香りと切れ味のよさが特徴です。食中酒には山形県の「上喜元(じょうきげん)」はいかがでしょうか。完全発酵の純米吟醸酒で超辛口タイプです。岩手県の「赤武(あかぶ)」はほのかな甘みを感じる柔らかい飲み口が、スッキリとした辛口の後味に変わるおもしろい純米吟醸酒。三種類の飲み比べセットもご用意しています。このほか東北フェアでは第二弾、第三弾として他県の日本酒もご提案していく予定です。
有馬六彩のレストランでは、総料理長・徳永浩二監修のオリジナルドレッシング3種をご用意しております。「2年ほど前にアレルギーをお持ちの方でも安心してお召し上がりいただけるよう、最初に淡路玉ねぎドレッシングを開発しました。その後、にんじんドレッシングと、2022年11月に山椒ドレッシングを追加しました。サラダにかけるのはもちろん、料理のソースとしてもお試しください」。3種類ともエビ、カニ、くるみ、小麦、そばなど28大アレルゲン不使用。淡路玉ねぎドレッシングは芳醇な玉ねぎの旨味を凝縮しており、鶏の唐揚げやハンバーグなど肉料理にもぴったりです。にんじんドレッシングは、ニンジンの甘みがくせになる一品。カルパッチョや魚フライと合わせたり、鍋だれにもご利用いただけます。山椒ドレッシングはパンチの効いた味わいが特徴で、ローストビーフ、生姜焼きなどのアクセントに。パスタソースとしてもおすすめです。ドレッシングは販売もしておりますので、お土産にもぜひどうぞ。
にんじんドレッシングを自宅で愉しむ
1〜2月のメニューでは藤会席と葵会席で山椒ドレッシングを使用したメニューが愉しめる
体験できる施設