東急ハーヴェストクラブVIALA鬼怒川渓翠
東急ハーヴェストクラブVIALA鬼怒川渓翠の
レストラン「炅(けい)」が目指すのは
北関東や東北の生産者とテーブルを繋ぐこと。
この春はディナーコースに「短角牛の薪火焼き」が登場。
食材の旨味をあますところなく引き出す
炎のチカラにもご期待ください。
My Harvest
東急ハーヴェストクラブVIALA鬼怒川渓翠のレストラン「炅(けい)」では、季節や栃木の自然を感じるローカルガストロノミーの食体験を共に愉しみながら、地域や社会へ貢献するレストランを目指しています。そんなレストラン「炅」がご提案するのは、北関東や東北の食材をふんだんに取り入れ、フレンチをベースにオリジナルアレンジを加えたここだけの“イノベーティブな薪火料理〟。店内には地産の大谷石で形作られた薪窯が炎を蓄え、次なる出番をいまや遅しと待ち構えています。
ここで腕を振るうのは、栃木県出身の総料理長・佐野剛広。持ち味は自ら生産地に出向く食材へのこだわりと、フレンチシェフでありながら和の素材や調理手法も積極的に取り入れる創造性。とくに発酵食材の使い方はその真骨頂といえるでしょう。
レストラン「炅」では薪火をはじめ炭火、藁火などさまざまな炎のチカラを駆使して食材の美味しさを引き出すフルコースディナー「HINOHO」全10品をご用意いたします。4月のメインには「短角牛の薪火焼き」が登場。ぜひ、自然豊かな岩手県久慈市の田村牧場で育った短角牛の美味しさと、総料理長による火入れの妙をご堪能ください。
総料理長 佐野 剛広
今回、「短角牛の薪火焼き」に用いるのは短角牛のフィレ肉。黒毛和牛のとろけるような霜降り肉の趣きとは一線を画す、噛むほどに旨味が広がる短角牛の赤身です。
しかし、火通りのよい赤身肉は調理が難しいとも言われています。
「赤身肉は高熱だと一気に火が入って固くなりますし、時間をかけすぎると脂と一緒に旨味が抜けてパサパサになります。そのため塊肉を薪火で焼くステーキが最適だと考えました」。(総料理長・佐野)
まずは薪窯の直火で塊肉の表面を炙り固めて旨味を閉じ込めます。適度に焼き色がついたら薪窯の上段に移動させて、休ませながら遠赤外線でじっくり火を入れます。そうすることで柔らかくジューシーに仕上がります。この薪の香りをまとった塊肉をスライスしてスタイリッシュに盛り付け、完成です。
味付けは赤身の旨味を生かすために、あえて濃厚なソースを使わずシンプルに。山形県の鳥海山の天然塩、料理長特製の塩麹入りの柚子胡椒や特製マスタードでお召し上がりください。
CUTLERY
WINE