東急ハーヴェストクラブRESERVE箱根明神平
宮城野の地に今春リブランドオープンした東急ハーヴェストクラブRESERVE箱根明神平
ここのレストラン「crescita(クレシータ)」は、箱根周辺の食材をふんだんに取り入れた
“心と身体をととのえる”レストランで、新進気鋭のシェフが生み出す新しいイタリアンをお贈りいたします。
My Harvest
東急ハーヴェストクラブRESERVE箱根明神平は、「nol hakone myojindai」の一部をハーヴェストクラブとしてご利用いただける「RESERVE」シリーズの施設です。
レストラン「crescita(クレシータ)」はイタリア語で「育つ、実る」という意味を持ちます。地産の野菜と食材をふんだんに用いて“心と身体をととのえるレストラン”を目指しています。ディナーコースは、一部プリフィックススタイルでご用意。スタートはブッフェ台に並ぶ色とりどりのサラダを“収穫”し、アンティパストとともにお召し上がりください。続く一品料理は、パスタ(3品から選択)、メイン(肉料理または魚料理)、デザート(2品から選択)をテーブルサービスでご用意いたします。
料理を考案する料理長・金田貴之は、大阪の名店ポンテベッキオからキャリアをスタートし、東急ハーヴェストクラブでは有馬六彩・京都鷹峯・箱根甲子園を経て、crescitaの料理長に就任しました。調理方法を吟味して食材の美味しさを引き出しつつ、ハーブやオリーブ、木の実、伝統食材などを用います。香りや食感にアクセントを効かせることを得意とし、複雑味とそれを包括するイタリアンの力強い美味しさを創り出します。感性に訴えかける料理長・金田の手腕に、ぜひご期待ください。
料理長 金田 貴之
今回は9〜10月にご提供するディナーコースの中から、料理長・金田らしさが垣間見える注目の2品をご紹介します。
1品目は「太刀魚と梅のパスタ」です。パスタに合わせるのは、オリーブオイルに叩いた小田原産の梅肉、黄色トマトと、旨みたっぷりのアサリの出汁を加えたソース。さらに炭火で香ばしく炙った太刀魚と大葉を和え、花穂をトッピングしました。梅の風味がふわりと香る、残暑の時期にぴったりの爽やかな一皿。白ワインとの相性も抜群です。
もう1品は、肉料理「御殿場の地養鳥の炭火焼 タプナードソース」。炭をつくるときの副産物である木酢液などを加えた飼料で育つ地養鳥は、コクのある味わいと弾力ある肉質が特徴。この地養鳥を150℃で低温ローストし、さらにご提供の直前に炭火で皮目をパリッと香ばしく焼き上げます。黒オリーブとケッパー、アンチョビでつくるタプナードソースが口福をもたらすでしょう。付け合せは富士市の長谷川農産のマッシュルームをはじめ、茹で落花生、バターナッツなど。合わせて一緒にお召し上がりください。
ディナーのサラダブッフェに並ぶのは、有機栽培を行う小田原市の「はなまる農園」をはじめとする地産の野菜たち。その中にはホテル敷地内のコンテナ農園で収穫したハーブや野菜も、時期により仲間入りしています。
サラダブッフェは小さな農園で収穫体験を愉しめるようにご提供。ローストしたおからで土を再現し、その上に瑞々しいミニトマト、ラディッシュ、オクラ、季節の葉物野菜、ハーブなどが植わっているかのように配置されています。ぜひ、「手のひらの収穫体験」をお愉しみください。
[Course]Rapporti 10,565円 前日17時までの要予約