東急ハーヴェストクラブ浜名湖
浜名湖は、国内で初めてサイクリング大会が開催されたサイクリング発祥の地。
温暖で日照時間が長いことから一年を通じて全国から自転車好きが集ってくる。
また、比較的平坦なコースが多く、コースを案内する道路標示も整備されているので
自転車初心者でも安心して走ることができる。
これからは心地よく自転車を走らせるには最適な季節。
3月中旬から開催される花の祭典 浜名湖花フェスタの会場を巡ったり、
陽光を受けてキラキラと湖面が輝く浜名湖ならではの絶景をゆっくり眺めたり。
東急ハーヴェストクラブ浜名湖では、今年から電動アシスト付自転車のレンタルも開始。
春の浜名湖でウキウキ自転車散歩、ポタリングを楽しもう。
My Harvest
春爛漫の美しい季節、自転車旅の目的地に据えるのは、「浜名湖花フェスタ」が行われる会場。3月19日~6月12日までの期間、浜名湖周辺の花の名所をリレー形式で紹介するイベントで、「はままつフラワーパーク」と「浜名湖ガーデンパーク」の2か所がメイン会場となる。「はままつフラワーパーク」では3月はチューリップ、3月下旬〜4月初旬はソメイヨシノ、中旬は八重桜、下旬から5月にかけては藤の花が見頃を迎え、広大な敷地に季節の花々が咲き誇る様はまさに圧巻。草花でつくる高さ7mの巨大なモザイカルチャーや、季節やテーマに沿った展示が楽しめる大温室「クリスタルパレス」、浜松出身の作曲家による音楽に合わせた噴水ショーなど見どころ満載だ。
湖沿いのサイクリング専用道を、「はままつフラワーパーク」から走ること約10km、次の目的地「浜名湖ガーデンパーク」が見えてくる。湖面を間近に見つつ、開けた景色の中を風を切って進む爽快感は自転車ならでは。
ここは2004年に開催された「浜名湖花博」の会場跡地を活用した公園で、スイセン、クレマチスが咲き誇るほか、4月には一面ネモフィラのブルーの絨毯に包まれる。公園の中央に立つ高さ50mの展望塔からは、浜名湖八景に選ばれた360度の大パノラマを見ることもできる。
また、園内のサイクリングロードを通れば公園の一番奥にある「花の美術館」そばまで簡単にアクセスすることができる。フランス・ジヴェルニーのクロード・モネの家を模したスイレンの咲く「水の庭」と、バラやチューリップが咲く「花の庭」があり、花博開催時にはモネの庭と言われていたという絵画のような風景が楽しめる。
春の浜名湖花ごよみ
※花の見頃・開花状況は変化する場合がございます
Break Time
ここで一休み
HAMANAKO ENGINE
(ハマナコ エンジン)
静岡県浜松市西区舘山寺町2251-3
風光明媚な風景が広がる浜名湖エリア。その中でも最も奥に広がる舘山寺から西気賀、寸座にかけての引佐細江は複雑な入り江が続き、マリーナや湖に面した公園、岬に沿ってぐるりと回り込む道など、刻々と変化する風景を見ながら自転車を走らせることができる楽しいコースとなっている。このエリアにある東名高速道路のEXPASA浜名湖もおすすめ絶景スポットの一つだ。高速道路のサービスエリアでありながら、実は一般道からもアクセスできる「ぷらっとパーク」があり、高台にあるサービスエリア内の公園からはどこまでも続く浜名湖の雄大な景色を眺めることができる。特に夕暮れ時の赤く染まる空と、キラキラと煌く湖面は心に残る感動的なシーンとなる。
EXPASA浜名湖(上下集約)
静岡県浜松市北区三ヶ日町佐久米47-1
TEL.053-526-7220
館山寺エリアの浜名湖サイクリングよりも手軽に楽しめるのが、ホテルの近くをぶらっと巡る猪鼻湖でのポタリング。湖畔沿いの景色が美しい浜名湖レークサイドウェイを走ったり、趣のある吊橋、旧瀬戸橋を渡ったりと浜名湖ならではの景色を見ながら自転車散策が楽しめる。また、国登録有形文化財に登録されている天竜浜名湖線の「三ヶ日駅」は昭和初期に建てられた木造駅舎で、レトロな雰囲気が魅力的。
近くにある長坂養蜂場もぜひ立ち寄りたいスポット。県外からも多くの人が押し寄せる人気店で、地元三ヶ日町の里山の花々から生まれた国産天然ブレンドはちみつ「三ヶ日の里山蜂蜜」(200g 1220円)や、ミルクのやさしい甘さとはちみつのコクが味わえる「はちみつソフトクリーム」(レギュラー400円、スモール250円)がおすすめ。うららかな浜名湖の春の一日、気ままに自転車散歩を楽しんでみませんか。