東急ハーヴェストクラブ有馬六彩/VIALA annex有馬六彩
神戸市街の北側に連なる六甲山。近畿エリアのランドマーク的存在で標高は931m。
山頂からは神戸の市街地、大阪平野、大阪湾を一望でき、
遠くは関西国際空港からその先の和歌山県まで見渡す絶景が楽しめる。
また、山頂エリアにはアクティビティスポットも点在。
豊かな自然に囲まれて夏は涼しく、避暑別荘地としての歴史も長い。
東急ハーヴェストクラブ有馬六彩のある有馬温泉からは
ロープウェーを使えば約12分で到着する。
グリーンシーズンを迎えるこの季節、ホテルから一足伸ばして天空のリゾート、
六甲山へ出かけよう。
My Harvest
有馬温泉駅から六甲有馬ロープウェーに乗って、六甲山頂駅へ。六甲有馬ロープウェーは高低差441m、全長は2764m。空中散歩を楽しみながら六甲山頂駅に降り立つと、そこには街中とは明らかに違う清々しい空気感が漂っている。
山頂エリアには展望台や高山植物園をはじめ、さまざまな見どころが点在しているが、六甲山上バスで簡単にアクセスできるのもうれしいところだ。
見どころの一つが「ROKKO森の音ミュージアム」。森の中に建つ瀟洒な洋館風の建物は、19世紀後半から20世紀初頭に欧米で親しまれた自動演奏楽器やオルゴールなどの博物館になっている。2階の「森の音ホール」では、時間ごとに3台のバイオリンやオルガンなどが自動演奏する「演奏家のいないコンサート」も開催。迫力ある音色からは、往時の技術力や音楽への熱い想いが伝わってくるだろう。
博物館の裏手には六甲山の自然と調和したナチュラルガーデン「SIKIガーデン~音の散策路~」も広がる。散策路には鐘や小さなオルゴール、手回しオルガンが置かれているので、手にとって耳を傾けてみよう。ベンチやハンモックで心地よい風に吹かれたり、テラス席に併設されている「森のCafé」のメニューで、爽やかなランチやティータイムが過ごせる。360度透明の「SIKIドーム」(有料事前貸切)でピクニック気分を楽しむのもおすすめだ。
六甲山を訪れるのなら、ぜひ立ち寄りたいスポットが「六甲ガーデンテラス」。六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅から徒歩5分ほどに立地し、展望台やカフェ、イングリッシュガーデン、土産店などが点在する。「自然体感展望台 六甲枝垂れ」は六甲山上で最も標高の高い展望台。山上に立つ大きな樹をコンセプトに、樹の幹から枝が垂れるさまをヒノキなどで表現し、六甲山の自然そのものをアートとして体感できるよう設計されているそうだ。もちろん、ここから見るパノラマビューも見逃せない。特に日本三大夜景の一つ、神戸の街の灯がつくりだす光の海は圧巻だ。一休みするなら「グラニットカフェ」へ。六甲山からの眺望をテラス席で眺めながら、シェフ特製のランチメニューやハンドメイドのスイーツが味わえる。
また、山頂エリアの南西に広がる「六甲高山植物園」は、1933年に開園した今年で90年の歴史を誇る高山植物園。北海道南部に相当する冷涼な気候を生かし、5haの敷地に世界の高山植物や寒冷地植物を中心に六甲自生植物や山野草など約1500種を栽培している。目玉は高山の岩場を模したロックガーデンで、自然に近い状態で可憐な高山植物が鑑賞できる。
穏やかな空気に包まれて心癒される天空のリゾート、六甲山。有馬六彩を拠点にワンデートリップするもよし、六甲ケーブルと神戸市バスを使えば神戸市内にもアクセス可能なのでホテルからの帰宅がてら立ち寄ってみてはいかがだろう。
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