東急ハーヴェストクラブ軽井沢/
VIALA annex軽井沢/
旧軽井沢・旧軽井沢アネックス
緑の木々に囲まれて、
高原の風を感じながらゆったり過ごす。
気が向いたらホテルの周辺を散策したり、
レンタサイクルでちょっと足を伸ばしてみたり。
そんなスローなステイが似合う軽井沢。
脇道で思いがけず、
素敵なショップと出会う小さな発見も楽しい。
日差しが柔らかくなった軽井沢で
自分だけのお気に入りを探そう。
My Harvest
今年3月にオープンした「軽井沢コモングラウンズ」はホテルからも行きやすく、“行きつけ”を見つけるのにぴったりのスポット。3500坪の森の中に、書店やカフェ、飲食店、物販店などが点在している。地域の方々と別荘で過ごす人、旅行者、移住者などがつながれるコミュニティハブを目指しているという。
ここはもともと青山女子短期大学の施設だった場所で、できるだけそのときの自然環境を生かすよう配慮されており、歴史ある建物の一部も再利用し、梁や階段など往時の面影が残されている。
中核施設の「軽井沢書店」では、自然科学やデザイン、食、児童書、洋書などを取り扱うほか、那須エリアに拠点を構える「SHOZO COFFEE」が出店していて、店内やウッドデッキでもゆったりとカフェタイムが楽しめる。また、2階のコワーキングスペースは、リモートワークやワーケーションにも最適だ。
このほか、別棟には軽井沢好きが高じて移住した方々が手掛けるショップがオープン。「PUBLIC食堂」では、近隣の農園の野菜をたっぷり使った朝食と昼食を提供している。「RK DAYS」では食にまつわる食材や商品を扱っており、総菜をテイクアウトして森の中でランチを楽しむこともできる。その他南フランスのビオワインのインポーターが出店したワインショップ「aVin bio wine shop Karuizawa」などもおすすめ。個性的で魅力的なショップがそろう「軽井沢コモングラウンズ」で自分だけのとっておきの時間を楽しみたい。
ホテルから徒歩約10分の場所に佇む「ムーゼの森」は、「軽井沢絵本の森美術館」、「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」からなるミュージアムパーク。大人は絵本やおもちゃへの憧憬を思い出し、子どもたちは本物に触れて情操教育に結びつく、そんなスポットだ。
「軽井沢 絵本の森美術館」は、欧米絵本の歴史展示、ピーターラビットTMを読み解く常設展示、1,500冊の絵本が読める絵本図書館、企画展など充実した内容。そしてもう一つの見どころがランドスケープデザイナーのポール・スミザー氏によるピクチャレスクガーデンだ。この地に自生する植物を配し、浅間石の縁石が苔むす軽井沢らしい情景が広がる。
また、「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」は、ドイツの木工玩具を中心に展示。ドイツの「エルツ山地おもちゃ博物館」と姉妹提携し、鉱山都市だったエルツがくるみ割り人形をはじめとする木工玩具産業で再生した歴史も学べる。併設のミュージアムショップやカフェは入場料なしで利用できる。
軽井沢テニスコートやユニオンチャーチ近く、旧軽井沢の中心地に位置するジェラートショップ「L’ibisco(リビスコ)」は、創業20年の歴史があり、すべてのジェラートを当日の朝仕込んでその日のうちに売り切るスタイルを続けている。フルーツはその時期に入手できるフレッシュなもののみを使うのが流儀で、果物を食べているかのような濃厚な味わいが楽しめる。少しだけ足を伸ばした旧軽散策の一休みにいかがだろう。
可愛らしい建物が目を引くハンドメイドドーナツショップ「RK DONUTS(アールケイ・ドーナツ)」。生地は長時間かけて発酵させたふんわりもっちり食感で、添加物を一切使用しない自家製クリームは、定番の濃厚卵の自家製カスタードのほか、有機レモンのクリーム、牛乳ホイップ、芳醇なチャイクリーム、季節のブルーベリークリームなど多種多様。店舗の外にはイートスペースも設けられている。
体験できる施設