水無月に入り薄暑の候、梅雨を思わせるような天気が続いております。
梅雨があければもう夏。
そのじめじめとした梅雨も、日本の風土にはなくてならないものですね。
さてレストラン澪里では
水無月の神事を取り入れた
【茅の輪くぐり】に見立てた物を前菜とご一緒にご用意いたします。
茅の輪とは何?と思う方に簡単にご紹介させて頂きます。
茅の輪くぐりとは、日本神話に由来し
毎年6月30日に各地の神社で執り行われる【夏越しの祓】で行われる儀式であり、一年の半分の月に溜まった厄災を払い
心身を清める【無病息災】を祈願する行事でございます。
また、12月31日には、年越の払いが行われます。
茅の輪の作法は、唱え詞を唱えながら、8の字に3度くぐり抜るのが一般的ですが澪里では
見立てた物ですので、お好みでお箸を8の字に1周ほどして
無病息災を祈願しておりますので
来られた際は、厄災を払い無病息災を祈願して下さいませ。