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有馬六彩 & VIALA

但馬の『出石そば』を体験しました

2024/09/07

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出石そば

兵庫県がそもそも五国というエリアに分かれていて、

それぞれの文化圏に特徴を持っている

ということをわたくしが意識したのは、

今回のブッフェの『播磨・但馬フェア』からでございました。

前回のブログで播磨地域の明石を少しご紹介させていただいたのですが、

「但馬って一体どんなところなんだろう?」

と思いましていろいろ調べてみたところ

玄武洞というところが有名らしいので行ってみました。

 

玄武洞というのは石柱がアーチ状になっている洞窟のようなところ、

と説明しても全くイメージが湧かないと思われますが、

恐らく写真でもほとんど伝わらないくらいの

巨大な自然の造形物なのでございます。

そしてそこから切り出された玄武岩が地域の営みを支えていることにも

とても興味深い歴史があるのです。

 

さらにすぐ近くに玄武洞ミュージアムという

世界中の『石』だけを集めた珍しい博物館があるのですが、

それがまた素晴らしいコレクションでして、どちらも一見の価値がございます。

博物館で知りましたのが、但馬というエリアには

金、銀、銅などの鉱物の鉱山が豊富にあり、

それらが文化や経済を生み出していたということで大変勉強になりました。

 

ということで前置きが長くなりましたが、本題の「出石そば」でございます。

 

わたくし長野県出身ということもありまして、

蕎麦というのはかなりいただいてきた経験がございますが、

この出石そばというのは信州の大名が持ってきた文化だ

ということ聞いてはおりました。

豊岡市の珈琲豆屋さんでそんな話をしたところ、

出石には蕎麦よりも前に出石焼という陶磁器の文化が先にあった

ということを教えていただいきました。

 

そこで豊岡市内にあります出石そばのお店

『そば福』さんにおじゃまいたしました。

お蕎麦が美味しいことはもちろん、

やっぱり出石焼の小皿がたくさん出てくるスタイルはとても面白いです。

小皿は一枚140円で追加できる仕組みでして、

自分も嫁と5枚追加いたしましたが、

このお皿でおかわりできるというのは

際限なく食べられてしまいそうでこわいです(笑)

お蕎麦でこの土地の文化を体験できる貴重な機会でございました。

 

只今有馬六彩ブッフェでは、

播磨・但馬地域の特徴的なお料理をアレンジして多彩に提供しております。

ぜひ兵庫県の奥深さを食を通して体験くださいませ。

 

また今回ご紹介した但馬地域はお車でも有馬から2時間ほどかかる遠方ではございますが、有馬六彩を起点に旅をお楽しみいただければと存じます。

 


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