六甲山の有馬側には、滝がいくつもあり「有馬四十八滝」と呼ばれています。
実際に、48ある訳ではないようですが、代表的なものでも10ほどの滝があります。
冬になると、その滝が凍り六甲山の冬の風物詩となっています。
今回は、3つの滝を見に行ってきました。
14日に降った雪がまだ残る六甲山。
トレッキングルートの入口で、突然雪道に変わりました。
太陽の当る加減とはいえ、線を引いたように雪が残っていました。
まずは、「七曲滝(ななまがりだき)」
この滝が凍ると、地元の新聞社やテレビ局が取材に訪れます。
毎年この滝が凍っているところを見ている人によると
「まだまだこれから」とのことでしたが、「周りに雪があってこれはこれでいい」とのこと。
次に、「百間滝(ひゃっけんだき)」
元々この滝はほとんど凍らないのだそう。
滝自体は、凍っていませんでしたが、滝つぼ(?)の辺りにある倒木には
びっしりと氷がついていました。
最後に「似位滝(にいだき)」
百間滝のすぐ近くにある滝。
こちらもほとんど凍っていませんでした。
ホテルを出発して、3つの滝を巡って所要時間は約2時間。
途中かなり細い道や、急な道を通ります。
残雪があることもあり、みなさんアイゼンを装備されてました。
お出掛けの際は、十分な装備のご準備をお願いいたします。