熱海伊豆山 & VIALA

朝晩はめっきりと寒くなり、吹く風に冬の到来を感じられるこのごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。

この寒さの中でも熱海の街は鎮まることなく、今日も温泉地ならではの朗らかな雰囲気と賑わいに包まれています。

そんな時候、寒々とした空の下からは少し離れ、グリルフレンチ「コート・エ・シエル」でゆっくりお食事でもお楽しみになるのはいかがでしょうか。

今回はコート・エ・シエルでご提供しているお料理の中から、静岡の恵みをふんだんにお楽しみいただける一品をご紹介いたします。

今回ご紹介するのは「城ケ崎サーモンのマリネ　天竜川のハルキャビア」

まずは『城ケ崎サーモン』。皆様お耳にしたことはございますか。

静岡県伊東市で定置網漁を営む「城ヶ崎海岸　富戸定置網株式会社」が、富士宮にて静岡の有名なブランドサーモンである「富士山サーモン」を生産する柿島養鱒で育てられた稚魚を仕入れ、試験的に海上養殖をはじめたことで生まれたサーモンです。

城ケ崎サーモンは、富戸漁港の沖合約800ｍにある洋食用の生け簀で育てられます。

そこでは潮流が速く魚が常に泳ぎ続けないといけません。それによって魚の運動量が増し、脂が乗りすぎずさっぱりとした良好な身質へと仕上がります。

そして、もう一つ特筆すべきは『ハルキャビア』。

ハルキャビアとは、静岡県天竜区春野町、天竜川の源流のほとりにおいて、日本で一番綺麗な水で育てられたチョウザメから採卵されたフレッシュなキャビアです。

その特徴として、美味しさを引き出すために必要最低限の塩だけしか添加されていないことで、キャビア本来の濃厚な旨味と濃厚なバターやチーズのようにとろける食感がお楽しみいただけます。

更にハルキャビアは注文を受けてから採卵加工、瓶詰され、最もフレッシュでおいしい状態で消費者のもとへと届けられます。

「城ケ崎サーモンのマリネ　天竜川のハルキャビア」ではそんな静岡の恵みたちをふんだんに使用しています。

城ケ崎サーモンはシンプルにマリネで仕上げ、しっかりとサーモンの身の味わいをお楽しみいただけます。

そこにハルキャビアの旨みとやさしい塩味。

それらを引き立てるのは爽やかな牛乳とレフォールを合わせた泡のソースと、バジルのオイルソース。

2種のソースと共に味を変えながらお召し上がりいただける一皿へと仕上がっています。

城ケ崎サーモンの優しい紅色、真っ白な泡のソース、澄んだ輝きを放つ深緑のバジルソース。

目を見張るような華やかな色合いもこのお料理の魅力のひとつです。
 

そんな素敵なお料理は東館ロビー階　グリルフレンチ『コート・エ・シエル』にて、Gracieux（グラシュー）コースとSophias（ソフィアス）コースの一品として、11月末日までお召し上がりいただくことができます。

ぜひこの秋は静岡の恵みを感じながら素敵なお料理をお楽しみください。

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。

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【グリルフレンチ　コート・エ・シエル】

　レストラン：東館ロビー階

　時間：17:30/18:00/18:30/19:00/19:30

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