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熱海伊豆山 & VIALA

イタリア研修②

2015/12/18

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真ん中に位置する民家。ほとんどがワインを造っている民家です。

皆様こんにちは、レストラン内田です。
先週に引き続きイタリア研修の報告をさせて頂きたいと思います。

研修ブログ2回目の本日は、「フェウド・アランチョ」に続き、
こちらもレストランオリーヴァで販売しているスパークリングワインの『ロータリー』このワインを造っているワイナリーに訪問して来ました。

アランチョのワイナリーから飛行機でイタリア北部のトレンティーノ地方に向かいました。
日本の感覚で言うと、沖縄から青森くらいの感覚でしょうか・・・
そこは、とても寒い地域でした。

ワイナリーがある場所まではバスで向かいましたが、行くまでの景色がまるで、ハイジの世界に飛び込んで来たかのような雄大なる山々と、綺麗な町並みに終始感動でした。
開いた口が塞がらないということは、こうゆうことなのかと思ったくらいです。


そして、高速を降りるとすぐ、ワイナリーが見えてきました。

ワイナリーの建物は綺麗かつ近代的でした。

すぐに、ワイナリーをバスで一周しましたがどこまで登るのか?
どこまで行くのか?とメンバー内で話していましたが、
説明を聞いてビックリ!!!

アランチョのワイナリーが1000haだった事に対して、
ロータリーのワイナリーは2600ha・・倍以上もある!

東京ドームに例えると553個分の広さに値することとなります。

現在は1600人の人数でワインを造っていて、一家族1haを担当して行っているみたいです。

どの人達も家族の為に、そして消費者の為にと、責任と自覚を
持って勤めているとおっしゃっていました。


ブドウ栽培方法はペルゴラ仕立てという栽培方法が用いられていて
メリットとしては、風通りを良くする・ブドウの葉が太陽に当たる面積を大きくする。

しかし、デメリットが機械による収穫が出来ないという事です。

この、2600haのブドウ畑をすべて手作業で行っているのです。

しかし、ワイナリーの方は、手作業でやる事により、ブドウを傷つけず、いいブドウを選別して収穫する事が出来る為、良質なワインを造る事が出来るとおっしゃっていました。

是非、この多大な労力、手間を惜しまずブドウを育てているこの、
ロータリーを飲んでみて下さい。
さらに美味しく感じると思いますよ。

またまた長くなってしまいますので今回はこの辺で。
また来週更新いたします。

次回の更新は12月22日松井香織さんです。よろしくお願いします。
  • このすべてがブドウ畑なのです

  • 一番右がオリーヴァで売っているロータリーブリュットです。他にも種類が多々あります。

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