イタリアの夕日
皆さんこんにちは。レストラン内田です。
長くわたって書いてきましたイタリア研修のブログですが、今回で
最終回となりました。
最終回の今回は、イタリア研修で学んだ事、気付いた事を書きたいと思います。
イタリアでの一週間は、ワイン・料理の事を沢山勉強させて頂きましたが、その中で考えさせられる事も沢山あり、気持ちの面でも大きく変わる事が出来ました。
それは、「感謝の意」も持つことです。
ワインを造る上で数多くの造り手の気持ちや、苦悩を考えると1本のワインの重要性がわかり今では、ボトルを持つ時も今まで以上に
慎重に持つようになり、飲む時も一滴も無駄には出来ないという気持ちになりました。
食べ物も全てにおいて生産者がいて、牛肉・豚肉の肉類には「牧場の方々」
お野菜には「農業の方々」魚介類には「漁業の方々」
全ての食べ物には、人々の努力や消費者にいい物届けたいと生産しているんだなと思い改めてですが、何を食するにも
「いただきます」「ごちそうさま」の感謝の言葉の重要性を再認識いたしました。
そして沢山の思いの詰まった料理一皿を最後に皆様にお届けする役目が私達だと思うと、とてもに重大な役割と、誇れる仕事をしているんだなと強く思いました。
よりいっそうお客様にお届けする料理をもっともっと深く勉強し、わかりやすくしっかり丁寧に伝える事をさらに磨き上げていきたいと思います。
他にも、飛行機恐怖症がなくなった事や、初海外で念願の時差ボケを経験できた事、イタリアのホテルのルームキーがなかなか開けられず苦戦した事、イタリア人は皆かっこいい事、レディーファーストの徹底感など沢山気づいた事があります。
このような経験ができたのも、皆様がワインを沢山飲んで頂いたことにより実現したものなので、本当に感謝しています。
もっともっと書きたい事があるのですが、この続きはまたお会いした時にお話しましょう!!
このイタリアブログを読んで下さって本当にありがとうございました。
次回の更新は1月26日森さんです。宜しくお願いします。
今年の初日の出(熱海オリーヴァから)