ブドウ畑を馬が耕しています。
こんにちは。
レストランの森です。
最近は熱海も寒くなってまいりました。
冬になると美味しい赤ワインをいただきたくなります。
熱海のレストランではソムリエ厳選のワインを販売しておりますが、
実は4月から、「ボルドーワインフェア」として、
メドックの格付けシャトーを始めとした
フランス、ボルドー地方のワインの種類を増やし、
お客様にオススメしておりました。
その一環なのですが、11月20日~11月26日の期間、
ワインインポーターのモトックス担当者様に同行し、
勉強の為にフランスのボルドー地方に行ってまいりました。
フランス、ボルドー地方は
フランス国内で第3の都市と言われています。
緯度は日本の北海道、宗谷岬と同じくらいですが、
大西洋沿岸という事で温暖な「海洋性気候」
なので北海道程寒くはなく、東京と同じくらいでした。
ワイナリーの数は大小6600軒程あり、歴史も古いです。
フランス国内でもブルゴーニュと並ぶ有名な産地ですが、
地方内でもいくつかの地区にわかれ、多彩なワインを造っています。
今回、「メドック&グラーヴ地区」「アントル・ドゥ・メール地区」
「コート・ド・カスティヨン地区」「ソーテルヌ地区」、
ボルドーではないですが「ジュランソン」という
個性的なワインの有名な地方にも伺いました。
レストランでも扱っているワインの
「シャトー・ギロー」、「シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン」
「シャトー・プピーユ」「シャトー・トゥール・ド・ミランボー」
のシャトーや、
グラーヴ地区でも有名な「シャトー・スミス・オー・ラフィット」
南西部の個性的なワインが有名なジュランソンの「ドメーヌ・コアペ」
の6つのワイナリーにお邪魔しました。
ワイナリーオーナーや醸造責任者の方々に直接ワインの説明をしていただき、
一緒にお食事をしてワインへの情熱や料理とのマリアージュ、
フランスの文化についても知る事ができました。
トゥール・ド・ミランボーの醸造家の方は、
レストランで和食と合わせる為にグラスにて販売している旨を
伝えるととても喜んでいらっしゃいました。
和食に合うフランスのワインとしてはシャブリが有名ですが、
ミランボーの白のような、柑橘の香りと、
ミネラル感あるワインも抜群に合っています。
ボルドーのワインは各店舗に何種類か用意がございます。
冬のディナータイム、美味しい食事と共に
エレガントで重厚なボルドーワインはいかがでしょうか。