こんにちは。
フロントの植田でございます。
先日6/29(日)カメの浜自然観察会にご参加くださいました
皆様、誠にありがとうございました。
この『カメの浜自然観察会』は毎年この季節に行う浜名湖の
イベントです。
浜松が面する遠州灘海岸にはこの季節、アカウミガメが
産卵にやってきます。
ウミガメの保護活動を行う
N.P.O.サンクチュアリネイチャーセンターのスタッフの方に
同行し、深夜に産み落とされたタマゴを保護する活動に同行します。
今年は黒潮が例年より南側を流れているようで、カメの上陸が
少ないようです。
当日も確立が低いといわれていましたが・・・
なんと!見つかったとの一報を受け、移動すると
カメの足跡とともにスタッフの方が立てた目印が!
しかも到着の5分前まで砂浜を移動していたとのこと。
長年このイベントを開催しておりますが、このようなケース
はとても稀のようです。
孵化した子ガメが自然に海に帰っていくのが一番よいことですが、
海へ帰るまで様々な障害があるのが現実。
参加者の方々、特にお子様にはこのイベントを通して自然について
関心を持っていただけると嬉しい限りです。
そんなことを感じた1日でした。