連日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
“アツい”といえば、本ドラマもいよいよ折り返しといったところ。
先日8/6(日)から井の国を取り巻く環境がひっ迫してきた様子がうかがえます。
終盤に向けて怒涛のような展開をむかえていきそうですね。
さて、8/6(日)の放送では井伊谷の村へ徳政令発動を伝える書状が描かれていました。
その名も「関口氏経連署状」。当時のサインである直虎の「花押」が記されています。
「花押」は男性のみが用いるものだったため、直虎が男性として振る舞っていたとされています。
また、直虎の関連資料は少なく、現代に伝わる唯一の古文書としても知られています。
その「関口氏経連署状」は浜松市の蜂前神社の所蔵・浜松市博物館保管ですが、
東京・静岡・彦根で開催の『特別展 戦国!井伊直虎から直政へ』に初出品。
既に東京都江戸東京博物館で公開中ですが、8/14(月)~10/12(木)の期間は静岡県立美術館へ凱旋展示されます。
他にもドラマ中に直親と虎松が奏でる「青葉の笛」も展示中。
直親が井伊谷へ帰還する際に神社に寄進され大切に保管されていたもので、レプリカではなくほんものです。
直虎に触れることのできる貴重な機会を逃さぬよう、浜名湖から一足伸ばして静岡までお出かけください。
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