おはようございます。今日は朝からどんよりした雨雲が流れ、すっきりしないお天気となっています。梅雨の時期は天気が安定しないのでしょうがないですね。
今日は「福井梅」を紹介します。福井県の南、若狭町はいわずとしれた福井梅の産地。若狭町の道路を走るとあちらこちらに梅の木が目に飛び込んできます。
福井梅の発祥は江戸時代の天保年間(1830~1844)頃まで遡ります。福井梅生産の中心でもある西田地区(旧西田村)の2軒の家にあった梅の木から始まったといわれています。その後、明治時代に品種改良が重ねられ、梅干し用の「紅サシ」と梅酒用の「剣先(けんさき)」となりました。
梅はご存知の通り、2月下旬~3月上旬頃に芳しい花を咲かせ実を結び、初夏の今頃から収穫の時期を迎えます。
6月上旬に出かけてきましたが、とても美味しそうな緑の大きい粒が木になり収穫間近かでした。若狭町内にある梅の里会館では様々な味に漬けられた梅干しや梅のお菓子など福井梅のお土産が販売されており、試食しながら選ぶのが楽しみの一つです。
ちなみに私はスタンダードなしその葉と漬け込んだ梅干を買いました。これが一番酸っぱく、口がとんがるほどなのですがこれが梅干の醍醐味。毎日1粒ずつ食べています。その他甘く漬けられているはちみつ味など種類は様々です。
昨日は青梅まつりが開かれ、多くのお客さんがキロ単位で買い求めるなど福井梅の人気が高まっています。
福井観光のお土産にお勧めの1品です!