こんにちは。フロント松本です。
ここ数日いい波が続いているので、8/31(日)の午後に仕事を終わらせてから急いで海へ向かいました。
波情報通り胸~肩セット頭の波が割れていたので、「よっしゃ~行くぞ~!」と気合いを入れて入水したまでは良かったのですが、この日は日曜日。
人が多くてなかなか乗れません(="=;。
さぁ乗ったと思っても進行方向に人がいて降りざるを得なかったり、前乗りされたりで、ストレスが溜まるばかり。
「休日だから仕方ないか…」と諦めモードで波待ちをしていたら、ふと遠くから何かが流れてくるのが目に入りました。
最初は流木かなと思ってあまり気にしていませんでしたが、周りがザワツキ始めたので近づいて良く見てみたら、何と!とっても大きなウミガメではありませんかっ(゜д゜)。
サーフボードなんかに乗ってないで、このカメに乗ればもしかしたら籠宮城へ行けるかも?などどくだらない事を思ってしまいましたが、残念ながらすでに寿命をむかえていたようで、しばらくしたら砂浜に打ち上げられてしまいました。
私も実物を見たのは初めてですが、一宮を含む房総半島から茨城県までの海岸線は、アカウミガメの産卵場所の北限地域となっています。
ウミガメはとても敏感なので、産卵に来ても人の気配や光や音に反応して産卵せずに海に戻ってしまう事もあるようですので、もし見かけても静かに見守ってあげてくださいね。
帰り際、海に遊びに来ていたお子さんが近くから花を摘んできて甲羅に乗せてあげていたのを見て、涙せずにはいられなかった松本でした(TT)。
●一宮町ウミガメ保護条例●