【芭蕉が愛した裏見の滝】
この裏見の滝は、華厳滝・霧降滝とともに日光三名瀑のひとつに数えられています。かつて滝の裏側から滝を眺めることができたので、この名が付けられました。
1689(元禄2年)年に裏見の滝を訪れた松尾芭蕉は「奥の細道」に「暫時(しばらく)は滝に籠(こ)もるや夏(げ)の初(はじめ)」の句を読んでいるのです。
滝の高さは19メートルでそれほど大きくないですが、新緑の時期や紅葉の時期などはとても味わい深い滝だと思います。華厳の滝や竜頭の滝のような派手さはありませんが、自然を体イッパイに感じられるオススメの滝です!!
駐車場も整備され、滝への道も木道が整備され安全です。