こんにちは、フロントの山道です。
国宝・日光東照宮「陽明門」が修復工事を終え2017年3月10日から一般公開されました。
日光東照宮の平成大修理の一環として修復工事は2013年6月から12億円を投じ、伝統技術で彫刻の彩色や漆塗り、飾り金具などを施し直しました。修復工事の工期は当初6年の予定でしたが、関係者の努力により、4年に短縮しました。
陽明門の修復作業では、江戸時代に用いられた工法や道具を使って、風雪で傷んだ外壁の漆を塗り直すほか、金箔を押し直し、天然の鉱石から作った絵の具で色彩部分を上塗りしてます。修復が終わると江戸時代の状態により近く戻る予定です。
鮮やかに蘇った陽明門をこのまたとないこの機会に是非ご覧ください。