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旧軽井沢/旧軽井沢アネックス

新年を祝う二十五絃箏の音色

2017/01/02

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二十五絃箏を奏でる中井氏

「あけましておめでとうございます」
今回は、新春ロビーコンサートの実施レポートです。

1月1日(日)・2日(月)の2日間、二十五絃箏奏者・中井智弥氏をお招きして素敵な音色を奏でていただきました。


この『二十五絃箏』を少しご紹介いたします。


一般的な箏は、十三絃箏で、二十五絃箏は倍近く絃があります。
絃が増えることによって何が変わるか。

音域の幅が広がります。
なんとその音域は6オクターブ。

25年前に開発された楽器という事もあり、譜面などは少なく、中井さんがご自身でアレンジ、作曲をして作品を手掛けられています。

二十五絃箏を操る中井さんの演奏は、古典的な箏の調べとは一線を臥していて、時には優しく、時には激しく、和楽器という事を瞬間的に忘れてしまうような音が次々と押し寄せてきます。

上手い表現が出来ないのですが、音が躍っているような感覚があります。

箏の角を叩いてリズムをとる演奏法や、低く太い絃を引っ張って箏の面に打つ奏法など見ている人は聞きなれない箏の音に釘付けになります。

しっかり二十五絃箏を聞いた後は、三味線でお座敷歌を聞かせてくださいました。

お客様と一緒にお座敷歌を歌ったり、合いの手を入れたり会場は大盛り上がりです。

アンコールでは、お子様の為に、初日は「童謡・シャボン玉」、2日目は「Let it go」を演奏して下さいました。

終了の後のCD販売会では、幅広い層の方が列を作り、素敵な言葉を中井さんに掛けてくださっていました。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。


最後に、ブログをよくお読みいただき、短歌をされている会員様に「今年は私も短歌に挑戦してみます!」とお伝えしましたのでこの場をお借りして、スタッフ側の目線で今回のコンサートを詠ませて頂きます。


  初春の 訪れ沁みる 箏の舞

          賓客笑顔に “ホッ…”と一息


お約束をさせて頂いた方以外でも、短歌がご趣味の方、厳しめの講評宜しくお願い致します(笑)
  • 賑わうロビー

  • 三味線のお座敷歌。盛り上がりました。

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