500kmという速さはさすがです。
2月17~19日開催の休日楽園倶楽部『一度は見たい!日本の“絶景”と“新旧の技術”を愉しむ 黄昏時のダイアモンド富士・印傳・リニアモーターカー』に行ってきました。
今回は21名様のご参加で、天候は上々。
旧軽井沢では、恐らく初となる山梨県への旅です。
2日目、最初に目指す場所は最新の技術「リニアモーターカー」。
ツアー1週間前まで試験運転するかどうかがわからず、当日まで滞在中に走っているところが見られるか確定できないと言われた中での入場でした。
リニアモーターカーの前で集合写真を撮っていると…。
ピンポンパンポーン。
「間もなくリニアモーターカーが通過いたします。お近くの展望窓までお集まりください」
とのアナウンス!!!
なんというタイミング!!
皆さんで移動して、リニアの試験運転をさっそく体験。
ゴーーーーーーーーーー。フューンン。
早い!!!! 1秒半位で通過してしまいました。
それもそのはず、なんと500kmです。
その後はリニアの動く感じを体験できるシアターと実際の磁気浮上体験ができるアトラクションを楽しみました。
続いて、昼食はイタリアンの「FUJIYAMA キッチン」。
山梨県のブランド肉「富士桜ポーク」と「甲州ワインビープ」をお召し上がりいただきました。
そして、今回のメインイベント「ダイアモンド富士と山中湖アイスキャンドルフェスティバル」です。
…残念ながら富士山に雲がかかってしまい期待していたダイアモンド富士は見ることはできなかったのですが、年にたった2回しかない山中湖の真冬の花火を堪能しました。
夕食と宿泊は、東急ハーヴェストクラブ山中湖マウント富士。
夕食懇親会では一日の振り返りや施設の話などに花が咲きました。
3日目早朝、前日のダイアモンド富士の雪辱を晴らすかのごとく雲一つない空に朝日が富士を照らし、紅富士を見ることができました!!
朝日がくれたサプライズに最高の気持ちのまま、武田神社、甲斐善光寺の社寺めぐり。
ガイドの千野さんの話に耳を傾け、武田一族の歴史に思いを馳せました。
3日目の昼食は、山梨県の郷土料理ほうとうです。
地元で人気の「小作」に行きました。
カットケーキの様に切られたゴロッとかぼちゃの入ったほうとうは食べ応え十分。あっつあつの鉄なべで提供されるので、お料理をハフハフ言いながら食べていきます(笑)
おなかいっぱいになったところで、印傳博物館へ。
印傳とは、シカや羊の皮をなめして、漆でデザインをしている伝統技法で、ポルトガル、オランダ貿易商がインド技術を持ち込んだものです。
印傳はインディア、インディエンという、外国語がなまったという説と。インド(印度)から伝わった製品という説とあるそうです。
トンボ、菖蒲などの伝統柄から新しいデザイン、鉄腕アトムとのコラボレーション柄など伝統は時間を重ね、新しい文化を生み出している姿勢に感動しました。
最後は、最近できた「甲州夢小路」です。
古き良き街並みを再現し、ドライフルーツや甲州ワイン、和紙、ガラス細工など甲州の新しいお土産品を提案していました。
今回のツアーでは、82歳の方が3人も重なり「いのしし会」が発足?!されたり、ツアー参加の方々で印傳のショッピング中に品物選びを一緒にされたり、次の日の朝食を一緒に召し上がる約束をされたり、バスを降りるときには「また何かのツアーでお目にかかりましょうね」と別れてくださったりと私たちが特に何もせずとも会員様どうして楽しみを見つけてくださるようなシーンが垣間見えました。
帰り際には、「こんな企画を組むなら、人気が出てバス1台では足りないな!!抽選で参加できないなんてさみしいこと言うなよ!」
という激励もいただき、私たちも幸せな気持ちでいっぱいになりました。
ご参加の皆様トータル3日間、本当にありがとうございました。
次のツアーもお待ちしております!!
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最後に休館のお知らせです。
旧軽井沢・旧軽井沢アネックスは、2/20~23まで休館日となります。
ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願い致します。
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雲がかかってしまい見えなかったダイアモンド富士
真冬の花火とアイスキャンドル祭り
朝日に照らされた紅富士
山梨県の郷土料理ほうほう!!アツアツ!