お久しぶりでございます。フロント池口です。
先日、久しぶりに竿を握りました。
南紀では夏の風物詩ともいえる、そう、この地方では【アカイカ】を狙って白浜沖へ船を揺らす事40分。
時刻午後6:40。辺りはまだ明るく、日が沈む夕暮れで昼間とは打って変わって風が吹けば涼しいこの船上は、もうすぐ戦場。
今回は、私も人生2回目となる《イカメタル》という疑似餌でアカイカを誘っていきたいと思います。
因みにアカイカはある地方ではシロイカとも呼ばれ、ある地方ではマルイカとも呼ばれますが、正式?名称はケンサキイカ(剣先烏賊)と呼ばれます。
アカイカは本当においしいです。お刺身が特にあまくて、お酒のつまみには最高ではないでしょうか。
さて、白浜沖は水深約50mまだ明るいうちは底の方で竿を持ち上げその餌木(疑似餌)をいかに弱った魚に見せかけ喰らいつかせるか、というアクションをして気長に待ちます。
この日はなかなか食いが渋くなかなか当たりません。日も沈み、暗くなり、船上では明々と明るい電灯が海面を照らし、その光にプランクトンが寄ってきて、そのプランクトンに小魚が寄ってきて、その小魚にイカが寄ってきて・・・“トンッ”と竿先が沈んではありませんか!
初ヒットは小ぶりながら【アカイカ】です。
ヒットしたのは10m位のところでした。
イカメタルは小さな当たりを見分けるのが難しいですが、釣れるとこれまた面白いです。
もちろん、船竿で電動リールにスッテの仕掛けでも楽しめます。
船上は慌ただしく釣っては仕掛けを降ろし、時にはイカに墨を吐かれること4時間、多い人は50杯ほど釣るそうですが、23:00納竿で30杯でした。(スルメイカ3杯混じる)
あっという間に時間が過ぎ、楽しいひと時を過ごせました。
イカは毎年は8月いっぱいとの事です。
海迅丸さんのHP是非、楽しいのでイカメタル初めての方も挑戦してはいかがでしょうか。