世界遺産 慈尊院
いよいよ本格的な寒さとなりました!
関東の初雪のニュースにはびっくりですが、南紀に吹く風も今日はいつになく冷たく冬のおとずれを感じます。
10月26日~2泊3日に行いました、ツアー『真田幸村ゆかりの九度山と高野山宿坊体験 千利休をたずねて~』のレポートでございます♪
全5回にわけてたっぷりお届けしますので、お時間のある方はご一読くださいませ。
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会員の皆様!もっともっと南紀に来てくださ~い!といっても、ご存知のとおり不便な和歌山県。
待ってばかりじゃしかたないので京都鷹峯&京都駅までお迎えしツアーはスタートします!皆様にお会いするドキドキとやる気がみなぎる瞬間です!
今回もおなじみ、カリスマ語り部ガイドの『安江さん』がバス車内を旅の気分を盛り上げてくれますよ。
熊野古道や世界遺産はもちろん、あべのハルカス、岸和田のだんじり、関空、動植物、古今東西なんでもありのガイドで退屈する間もありません。
昼食は岩出市のレストラン『ビストロムッシュ』さん♪
さっそくのご馳走!というのも夕食は高野山宿坊での精進料理なので、お肉・お魚とはここでお別れなのです(ToT)/~~~
食後に訪れたのは世界遺産『慈尊院』。
弘法大師 空海が、女人禁制の高野山の麓に築いたお母様のためのお寺です。
子授け・安産・授乳・など女性特有の健康にもご利益があり女人高野として大切にされてきました。
またここは熊野古道 小辺路への入り口でもあり、かつて参詣者を案内した名犬『ゴン』の物語や、弘法大師を導いた白・黒2匹の犬の逸話も残る場所です。
そして真田親子が晩年を過ごした九度山!!
父 昌幸の眠る『真田庵』と、大河ドラマにあわせオープンした『真田ミュージアム』を見学いただきました。
九度山は小さな村ですが長い年月を経てもなお訪れる人がやまないのですから 真田家の人々はきっと誇りに思うことでしょう。
そして縁あってこの和歌山で過ごしてくれたことを有難く思います。
人生とはわからないものですね。
その後、バスは高野山へ。
『霊宝館』で企画展の『真田丸の時代と高野山』をご案内。
入館すぐお迎えくださる国宝・重要文化財の仏像群に有難みと歴史の重みを感じます。
あの幸村が所持したとされる名刀!
そして焼酎を催促する父正幸の手紙!
数々の宝物に歴史ロマンが宿るようで、わくわくです。
そして!一度は泊まってみたい宿坊No.2にも選ばれたこともある『櫻池院(ようちいん)』さんでお世話になりました!!
ホテルとも旅館とも違う、貴重なお寺での宿泊体験です。
つづく・・・
九度山 真田ミュージアム
昼食のメイン、牛ほほ肉の赤ワイン煮♪