かつての工場の屋根の形を再現したそうです
こんにちは。レストランの松下です。
先日に引き続き、また雪の予報が出ておりますね。
皆様どうぞ道中お気を付け下さい。
先日、ずっと気になっていたとある博物館に
行って参りましたのでご紹介したいと思います!
「岡谷蚕糸(さんし)博物館」です。
企画展で組紐を取り上げており、すべりこんで来ました!
蚕のことから、糸が絹織物になるまでの過程が展示され
とても面白かったです。
実は、実際に手作業で蚕の繭から糸をとる作業や、
稼働している機械を目の前で見ることができ、
展示を眺めるだけではない楽しみ方もできました。
現在、このようにして作られる国産の絹織物のシェアは
わずか1%と言われているそうです。
昔ながらの伝統や歴史のあるもの、技術が
どんどん廃れていっている今、
かつては日本を支えた産業がこれからも残っていけば、、、
と思わずにはいられませんでした。
日本が歩んだ歴史の一旦を感じられる岡谷蚕糸博物館。
企画展の展示替えも年に4回おるということですので、
蓼科にお越しの際、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
〈岡谷蚕糸博物館〉
住所 :長野県岡谷市郷田1-4-8
休館日 :水曜、祝日の翌日、年末年始
開館時間:9:00~17:00