営業企画の蒲です。
先日、諏訪湖までドライブに行ってきました。
この時期の諏訪湖は湖全体が凍結し天然のスケート場の様になります。
湖岸側を歩いていると氷河が溶けるようなミシミシとした音を聞くことができ、まさにこの時期ならではの自然の風景を感じることができます。
諏訪湖の氷結と言えば切ることができないのが「御神渡り」
諏訪湖を横切る氷の割れ目がまるで神様の通った道の跡に見えることから諏訪地方の神事の一環として全国的に有名な現象です。
残念ながら今年はまだ御神渡りを観測していません。(日中夜の気温の寒暖が激しいと氷が膨張し発生しやすいとのことです)
近年の御神渡りの観測は2008年を最後に途絶えていますので今回観測されれば3年ぶりとなります。
言い伝えでは男性の神が女性の神に会いに行くのが御神渡りとされています。
まるで夏の七夕のようなお話ですが古来から我々日本人はそういう自然の現象に自分たちの生活を重ねていたのですね。