フロント担当 大西です。
今日も大変暖かな一日となりました。まだまだ寒いはずの蓼科も15時の気温は16℃!
本当に春のようです。
さて、御柱特集も第3弾となりました。
今回は上社前宮と上社の御柱の特徴でもある難所に出かけてみました。
前回に載せました上社木落としのあと、上社御柱にはもうひとつの難所があります。
それは宮川の「川越し」です。
川越しは『御柱洗い』ともいい宮川の水で御柱を洗い清める意味があるそうです。
「エイサ!エイサ!」と威勢のいい掛け声と共に4月のまだ冷たい川の中へと入っていきます。
川越しのあと御柱やすめで休憩をとり、いよいよ上社前宮、本宮と御柱を奉納していきます。
上社前宮は上社本宮の前から鎮座していたとの言い伝えもある古い神社です。
ほかの3つの神社に比べるととてもひっそりとしていて規模は小さな神社ですが
高台にあることもあり茅野の街並みが見てとれます。
きっと昔とは様子が変わり、大きな工場や建物が並ぶ街姿となりましたが、遥か向こうには
八ヶ岳や蓼科山が望める、そんな住宅街の一角に前宮はあります。
次回は上社本宮をご紹介したいと思います。