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蓼科アネックス

高原植物の名脇役「サルオガセ」

2011/07/04

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フロント、蒲です。

先日スズランで有名な入笠山を登山しました。
100万株のスズランはとても可愛らしくたくさんのハイカーや観光客の方々で入笠湿原は賑わっていました。

しかし、今回私が注目したいのはスズランではなく「サルオガセ」という着生植物です。


着生植物と言うのは簡単に言うと樹木にくっついて成長する植物のことで、樹木の栄養を吸って成長する寄生植物とはまた違った植物類のことです。

この藻のような植物は霧を栄養源として大きくなり高原の木々から垂れ下がるます。

今の時期にトレッキングや山登りをされる方などはご覧になられる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

もともと、注目を浴びる植物ではなく、松や杉の木にブラリと垂れているだけですので見過ごす方も多いかと思いますが蓼科にお越しになられた際には是非とも注目してみて下さい。
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