箱根甲子園

箱根のリンパマッサージ専門店「リンパの女神リゾート」大倉です。

2月4日は立春でしたね。箱根はまだまだ寒いですが暦の上ではもう春です。

『春の皿には苦味を盛れ』

ということわざがあります。

これは、春には苦いものを食べよ。という意味です。

では、なぜ春は苦いものを食べると良いのでしょう？

元来、動物や人は冬の間にたくさん食べてからだに蓄積します。

今は食材が豊富なのでそんな必要はないですが、、、

それでも寒い時期は身を守るために体温や栄養をためて逃さないようなメカニズムになっていて、春になるとからだに溜め込んだ脂肪や老廃物を排出し『春のからだ』にシフトチェンジする必要があります。

苦味や渋みのある特徴的な春野菜は、解毒作用、新陳代謝を促進してくれる効果があると言われています。

冬眠から目覚めた熊が最初に食べるのはふきのとうと言われているのも、この苦味を体内に取り入れることでたまった老廃物を排出し冬のからだから春のからだへスムーズに変えていくためでしょう。

今が旬のふきのとうや菜の花、これからが旬のたらの芽など天ぷらやおひたしにすると美味しいですね。

春はからだの内側からも外側からもデトックスに良い季節です。

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