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鬼怒川

奥日光「戦場ヶ原」の由来とは

2021/05/27

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戦場ヶ原から望む男体山

皆様こんにちは。

奥日光に広がる日本有数の湿原「戦場ヶ原」はご存知でしょうか。

6月中旬~8月上旬にはワタスゲやホザキシモツケが見頃になり、9月下旬~10月上旬美しい草紅葉がご覧いただける見事な湿原です。

さて、そんな自然が美しい湿原になぜ「戦場」という名前が付いたかご存知でしょうか。

「戦場」と言うと過去に武将同士の争いがあった土地と思われる方も多いかと思います。
実際には人間同士の争いは無く、神々の争いがあったとされるため「戦場ヶ原」と命名されたと言われています。

神々の争いとは
男体山の神と赤城山の神が、美しい中禅寺湖を自分の領土にしようと、男体山の神は「大蛇」と赤城山の神は「大ムカデ」に姿を変え、激しい争奪戦を繰りひろげました。

しかし、なかなか決着がつかない戦いに男体山の神は、弓の名人である自分の子孫・「猿麻呂」に大ムカデの目を射抜かせ、大ムカデを討ち負かしました。この戦いが繰りひろげられた広野原が、現在の戦場ヶ原なのだと伝えられています。

そんな由来のある戦場ヶ原。
一年を通して様々な草木を楽しむことができますので是非ご覧ください。

当ホテルより車で75分前後
アクセスやお問い合わせはこちら


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〒321-2522 栃木県日光市鬼怒川温泉大原14-10

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