スタッフがお届けする現地ブログ

蓼科アネックスの記事一覧

2011/10/21

日本アルプス 奥穂高に登ってきました(後編)

フロント、蒲です。 先日の前半に引き続き本日は涸沢から奥穂高に登頂する後編をご案内いたします。 涸沢の朝は山々が赤く染まるモルゲンロートから始まります。 ご来光を眺めることはできませんが涸沢のモルゲンロートはご来光に匹敵もしくはそれを凌駕するほどの美しさです。 朝6時から山頂より山腹にかけて如々に赤く染まる優美な光や美しさは写真ではどうにも伝えるのは難しいです。 モルゲンロートを見た後はいよいよ奥穂高の山頂にチャレンジです。 奥穂高までは岩場を登る上級者向けのコースを進みます。 特に涸沢から穂高山荘までに続くガレ場をザイテングラートと呼び落石も多い上級者向けのコースを進みました。 3枚目の写真はザイテングラートを登っているところですが1歩でも足を踏み外すとこれはもう大変危険です。 ゆっくりと慎重に足を進めて穂高山荘にたどり着きます。 奥穂高山頂まではそこから約1時間。 3.000mの空中散歩を楽しみながら山頂を目指しました。 特にこの日は雲ひとつない晴天で同じ北アルプスの槍ヶ岳や遠くは富士山まで360度の展望を楽しむことが出来ました。 山頂には穂高神社の社があり10人程度の登山者で賑わっていました。 実は8月に槍ヶ岳、9月に燕岳~常念岳の縦断を予定していたのですが前者は雨のため途中下山、後者は台風のため中止と北アルプスとは相性が悪かったのですが最後に有終の美を飾ることが出来ました。 私は冬山を登らないので今回の奥穂高でシーズンを終えたことになります。 長野に来て5年。 そこから登山を始めましたが県内にはたくさんの魅力的な山があり飽きることはありません。 来年から山登りを始めたいと思っている方は是非ともお声掛け下さい。 色々とお話ができると思います。

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2011/10/16

北八ヶ岳の最高峰 天狗岳2646M

こんにちは!フロント畝本です。 昨日は雨でしたが、今はもうすっかり晴れています。雨のせいか紅葉した葉が道路にたくさん落ちていました。 気温も高く、大変過ごし易いお天気です。 ------- 10月7日のことなのですが、フロント蒲さんと天狗岳に登って来ました。 登山初心者の私ですが、今年に入って4回目の挑戦!アネックスには登山をする先輩が多いため、話を聞いて勉強しています。今回も先輩からいろいろな登山に関する情報を教えていただきながら楽しく登ることが出来ました。 ◇ルート◇ 唐沢鉱泉→黒百合ヒュッテ→東天狗→西天狗→第2展望台→第1展望台→唐沢鉱泉 所要時間およそ7時間です。 始めは鉱泉があるためかじめじめした苔の多い場所を歩きます。 木漏れ日きのこの写真を撮りながら進みました。 黒百合ヒュッテでは八ヶ岳手ぬぐいやピンバッチを物色。 お昼休憩に利用し、ストーブで温まりながらお茶とかりんとうを頂きました。 そして、出発!途中から岩がごろごろ・・・! 山頂付近は岩場が多いのでかなり足腰に来ます。 お天気の良い日の登山はやはり良いですね! 天狗岳を登りながら前回登って来た白駒池の付近の中山・にゅうを横から見ることも出来ました。 今の時期はところどころ紅葉が見られますので、興味のある方はぜひ登ってみてください! そして、きれいな写真が撮れましたらぜひ見せていただきたいな、とこっそり思っております。

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2011/10/14

日本アルプス 奥穂高に登ってきました(前編) 

フロント、蒲です。 先日の3連休後に北アルプスの奥穂高に登ってきました。 奥穂高の標高は3190m。日本で3番目に高い山です。 上高地の河童橋から正面を見据えご覧いただけますのでご存知の方も多いのではないでしょうか。 今年公開された映画の「岳」も奥穂高周辺が舞台になっています。 奥穂高へのアプローチは上高地から始まります。 1日目は上高地から徒歩でおおよそ約6時間。標高にして約1000m登ったところにある涸沢を目指します。 最初の3時間は森の中を歩くトレッキングで森林浴を楽しみながら歩けます。上高地では登山者よりも観光客の方が多いですが、ここまで来るとほとんどの方が登山者になります。 お昼休憩を経て更に3時間。 本日の宿泊地である涸沢を目指します。 標高が高くなるにつれ周りの樹木も黄色に染まっていきます。 聞いた話ですと今年の紅葉は染まりきる前に雪が降ってしまったため近年稀に見る不良と言う事でしたが、それでも初めてかの地を訪れた自分にとっては自然の美しさを感じさせる染まり具合でした。 上高地より歩き続けて6時間、午後4時に涸沢に辿り着きました。 前穂高・奥穂高・涸沢岳・北穂高と3000m級の山々に囲まれた涸沢カールはまるで円錐形の劇場を思わせる素晴らしい光景です。 3連休明けにも関わらずヒュッテはたくさんの登山者で賑わっていました。 明日の登頂と快晴に胸を弾ませ1日目の夜は更けていったのです。 登頂から下山にかけての後編は後日改めてご案内させていただきます。

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