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2011/11/10

善光寺に行ってきました

フロント担当 大西です。 今朝もひんやりとした蓼科となりました。 からまつの葉もはらはらと舞い、太陽に 当たってきらきらと輝いています。 ようやく平年並みの気温になった蓼科。 午前9時の気温は7度です。 真冬の上着までは不要ですが日中も 暖かな羽織ものが必要となっています。 さて、今日の写真は先日行った長野市 にあります善光寺です。 信州人の私はよくお参りに伺いますが、 今日はすこしマニアックな善光寺さんを ご紹介したいと思います。 ------------------------------------ お参りに行く際、必ず通る立派な山門。 大きく掲げられた「善光寺」の文字があ ります。よーく見ると善光寺の文字の中 に平和の象徴鳩が文字を作っています。 (写真では分かりにくいでしょうか) ------------------------------------ その山門を通り抜けると本堂があります が、この本道を支えている柱の台座を見 ると、、、柱がずれているのがわかりま す。江戸の時代に起きた善光寺平の地震 により柱がずれたとされています。 ------------------------------------- さて、本堂に入りますと内陣があります。 是非内陣へ入っていただき、荘厳な造り や装飾を見ていただきたいです。 内陣の欄間に来迎二十五菩薩像が輝いて いますが、よく見ると誰も乗っていない 蓮台があります。 これはお参りにいった私たちが極楽へと 旅立つ時のために用意されたものだと言 われています。 ------------------------------------- そしてなんといっても外せないのは 「お戒壇めぐり」です。瑠璃壇下の真っ 暗な回廊をめぐり、絶対秘仏のご本尊と 縁を結べる極楽の錠前を是非触ってくだ さい。 ------------------------------------- お参りを終え、お帰りの際は是非本堂の 裏手にも足を運んで見てください。 「牛に引かれて善光寺参り」という言葉 が有名な善光寺さんですが、裏手になん と「善子さん」と「光子さん」という 親子牛がいます。 (善光寺をもじった名前です!) ある乳製品メーカーの寄贈だそうです。 そのほかにも生花で使ったお花を供養す る供養塔や、あて先不明で戻ってきてし まった郵便を供養する迷子郵便の供養塔 などがあったりと広い善光寺さんを存分 に堪能していただきたいです。 善光寺まではホテルより高速道路を利用し 車で1時間50分ほどです。

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