みなさまこんにちは。
暖かい日が続き、京都もすっかり春めいて、初夏を思わせる日差しが眩しいここ数日です。
さて、昨日27日(日)、仕事がお休みだったので龍安寺へ行って参りました。
今回のお目当ては藤の花、そしてシャクナゲの花。
もう街路樹のシャクナゲが綺麗に咲く季節ですね。
ハーヴェストクラブ トラスト京都アーバンステージにほど近い京都御所の南側、丸太町通り沿いなどでは沢山のシャクナゲが咲いていてとても綺麗です。
また近所の家の庭先に藤の花が艶やかに咲いているのを目にし、ふと思い立って、ハーヴェストクラブ京都鷹峯からも近い龍安寺に行ってみた、という次第です。
世界遺産 龍安寺は、なんといっても「石庭」で有名ですが、きれいなお庭があることでも人気なのですよ。
自宅からは自転車で約15分。
さっそく入山してみると、
藤とシャクナゲを目当てに訪れた龍安寺ですが、驚いたことにまだ桜が咲き誇っているではありませんか。
遅咲きの八重桜でしょうか。
空の青と、新緑の緑と、桜の桃色がとても清々しいコントラストをなしていました。
多くの外国人が参道で感嘆の声を上げていましたよ。
さてさて私の目当ては藤、藤。
順路をずっと進むと、有名な「石庭」がある方丈へ行き当たります。(写真③ 方丈前から振り返る)
せっかくなので方丈も拝観。
方丈内を「石庭」まで進むと、や・や・やはりここはものすごい人。
とても写真に収められないので(人が全くいなくても「石庭」の全景は写真には収められませんが・・・)、わきにあった石庭見取り模型を撮ってみました(写真④)。
花木や池泉などの加飾を避け、白砂と15個の石だけで何かを表現している、といわれる石庭です。
何を表現しているかは、見る人次第ということですが・・・、外国人を含む多くの観光客が縁側に腰掛けて、その意味を読み取ろうとしていました。
「石庭」をあとにしてさらに進むと、もうひとつ龍安寺で有名な、「つくばい」がありました(写真⑤)。
水戸光圀公の寄進といわれている「吾、唯、足、知」の禅語が刻まれたつくばいです。
裕福でも足るを知らねば精神は貧しい、貧乏でも足るを知っていれば精神は豊かである、そんな意味だとパンフレットに書いてありました。
裕福では決してない私には心強いお言葉です。
さてさて、方丈を出て藤とシャクナゲを求めて、いよいよ庭園と庭園内の大きな池、鏡容池をめぐります。
つづきは、その②で。