<その①からのつづき・・・>
方丈を出ると庭園へと順路は続きます。
あぁ、陽光が眩しい。
新緑が眩しい。
いよいよ、ぽつりぽつりとシャクナゲが見え始めました。
群生はしておらず、けっして圧倒的な華やかさではないのですが、一輪一輪がとても力強く咲いています(写真②)。
ちょうどいい具合に、そこだけ、木漏れ日が花びらの上にふりそそいでいました。
こういうシャクナゲもいいな~、と何度も写真を撮ってしまいました。
さてさて藤はまだかと進みます。
すると次には、納骨堂の横にツツジのモコモコとした一帯が。
そして、そのモコモコとした一帯の一部分に、これから今まさに花を出さんとするツツジの新芽がありました。
可愛らしくまるで生まれたての赤ん坊のように小さく咲いていました(写真③)。
この時期の龍安寺はいろんな花が楽しめるんだな~と感心しきりのところへ、次にはまたツツジ。
さきほどのモコモコ一帯とは別で、池(鏡容池)のふち側までやってきました。
(すみません。境内の地図は龍安寺のHPをご参照下さい。)
写真では花だけですが、実際には池と方丈を借景として咲いているので、とてもお寺らしい光景で風情たっぷりです。
でも上手く撮れなかったので、今回は花だけの写真です(写真④)
さてさて、
いよいよ終盤に藤棚がやってきました。
ん~やっぱりイイですね~。
鮮やかな紫の房が上品に垂れて、とても美しいです。
綺麗な花は世にたくさんありますが、高貴な色彩といい風雅な佇まいといい、やはり藤は別格という感じがします。
さすがに平安の昔から貴族に愛された花だけありますね。
多くの人がシャッターを切ったり藤棚の下で休んだりしていました。
そうそう、藤といえば紫色の花という印象ですが、ここには白い藤もあるのですよ。
あたり一帯が藤のイイ香りに包まれていました。
ハーヴェストクラブ京都鷹峯の敷地内にも藤棚を作ってくれたらいいなァ^^
などと思いながら、龍安寺を後にしました。
龍安寺でこんなに多くの花が楽しめるとは想像していませんでした。
桜はもう終わりそうですが、新緑は真っ盛り。
シャクナゲは見頃。
ツツジはこれから。
藤もまだつぼみが多くあり、これからしばらく見頃が続きそうです。
来年、ハーヴェストクラブ京都鷹峯がオープンしたあとの春、4月下旬に京都にお越しの会員様は、ぜひこの時期の龍安寺までお出掛けになってみて下さい。
いろんな花が楽しめますよ♪
☆龍安寺☆
京都市右京区龍安寺御陵下町13
電話: 075-463-2216
HP: www.ryoanji.jp
ハーヴェストクラブ京都鷹峯から車で約10分