前回の続きでございます。さて、この講習、結構本格的です。電気機関車の原理から、鉄道の歴史まで・・・。講習した人のテキストを見ると高校、大学の物理で習ったようなが・・・。お昼を挟んで講習の後は、運転はできませんが実技(実物を使っての講習)です。私は取材で運手席に乗らせて頂きましたが感動しますよ!!いつも、運転席の後ろから見ていた風景が目の前に。また、昔の電機機関車の特徴のファンが回る音、空気が抜ける音など実際に聞くと30歳を超えた私でも「ワクワク」してきます。そして全てが終わると「試験」が待っています!(講習内容より3択で10問出題、60点以上で合格)基準点を合格しないとダメとの事(不合格者への補修、追試もあります)まさに「大人のホビー」です。合格すると、写真でかぶっている「帽子」と「修了証明書」がもらえます。1日がかりの講習です。それでも、この講習と運転が目的で夏休みに全国から訪れる人も多数いらっしゃるそうです。講習料30,000円は私にとって「安い」と感じました。ただ、女性の方などに理解していただけるかは疑問ですが・・・。次回は運転編をお伝えします。料金 学科実技講習料 30,000円 運転 1~9回 5,000円 9回以後割引有り 碓氷峠鉄道文化むら HP http://www.usuitouge.com/bunkamura/index.html