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~炅チャンネル 第三十七章~ 高畠ワイナリーの紹介

2024/12/30

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高畠ワイナリー

皆さまこんにちは。レストランの白石です。

 

「レストラン炅-kei-」をより知っていただく為に、シェフが厳選した食材や、関わる生産者さん中心にピックアップしていきながら、レストラン炅ならではの「こだわり」「取り組み」をより多くの皆様に知って頂きたいという思いから始まった「炅チャンネル」。

 

第三十七章は先日、升澤支配人、田口さん、私の3人で行ってきた山形県にある「高畠ワイナリー」をご紹介いたします。

「高畠ワイナリー」は山形県高畠町で1990年に創業。国際コンクールでの受賞や、日本ワイナリーアワード2024において6年連続5つ星の評価を得ています。

 

「レストラン炅-kei-」では「高畠ワイナリー」の『高畠フニクリ・フニクラ・デ・木村シャルドネ』『高畠ローグル・ルージュ』『高畠ローグル・ブルー』をご用意しております。

 

まず、下の写真をご覧下さい。

これは『瓜割石庭公園』の写真です。ここは「高畠石」という凝灰岩を採石していた場所です。実はこの「高畠石」が高畠という土地で美味しいワイン造りに欠かせない物の一つなのです。

火山灰が降り積もってできた凝灰岩である「高畠石」は、水はけが良く、ミネラルが豊富です。水はけがよい土壌はぶどうの栽培に欠かせませんし、ミネラルたっぷりの土地で育ったぶどうは品質が良く、ワイン作りにも適しているのです。

 

次にご覧いただきたいのは『高畠フニクリ・フニクラ・デ・木村シャルドネ』を作っているこの急斜面のブドウ畑です。

私の撮った写真ではわかり辛いかもしれませんが、本当に急!!

このブドウ畑は木村幸雄さんのブドウ畑で登山列車(=フニクラーレ)が欲しいくらい急斜面に位置しています。

そして、私が行った時期にはハウスのビニールが取られていて骨組みだけになっていたのですが、ハウスでブドウを栽培しています。

日本の降水量はワイン用ブドウ栽培にには少し多いのですが、ハウス栽培にすることによりワイン用のブドウに適した水分を与える事が出来ます。土壌の水分を少なくすることにより、凝縮された風味の葡萄が収穫できます。
実ったぶどうは皮がオレンジ色になるくらい熟し、非常に密度の濃い味わいになります。

 

最後に5種類のワインを試飲させてもらいました。

『高畠フニクリ・フニクラ・デ・木村シャルドネ』も試飲させていただいたのですが、実際にブドウ畑を見学した後だったので感動もひとしおでした。

美しく輝きのあるイエロー。グレープフルーツや西洋梨などのアロマに、樽由来のバニラやトースト、ナッツの香りが広がります。口当たりは優しく、厚みのある果実味としなやかで伸びのある酸、豊富なミネラル感が口の中に広がります。

是非皆さまにも味わっていただきたい一品です!!

 

 

 


  • 瓜割石庭公園

  • 木村幸雄氏のブドウ畑

  • 試飲させてもらいました

  • 『高畠ローグル・ルージュ』『高畠ローグル・ブルー』『高畠フニクリ・フニクラ・デ・木村シャルドネ』

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