こんにちは。ハーバルスパの小針です。
梅雨に入り、蒸し蒸しとした日が続いていますね。
梅雨に入る前のお話しですが、久しぶりに那須ガーデンアウトレットに行った時のことです。
炎天下のなか、すれ違う人、人、人、全員がマスクを着用されており、マナーや自己管理能力の高さが伺えました。
ニュースでもよく取り上げられておりますが、現在マスクによる熱中症が懸念されております。
「こまめな水分を」とよく言われておりますが、1日に必要な水分は、こまめに分けて飲むことで効率良く吸収できます。一度に大量の水を飲んだ場合、水分は尿として排出されてしまう可能性があるため注意が必要です。また、一度に大量に飲むことで逆に胃に負担をかけてしまいます。
コップ1杯程度 150~250mlをこまめに飲むのが理想的です。(冷えた水よりも常温水が最適です)
1日に摂取すべき水分量は1ℓ~1.5ℓと言われています。体調や運動量、過ごし方により、その人にあった適量は違うものですが、意識して摂取したいタイミングは、起床直後、食事中、運動前後(運動中)、入浴前後、就寝前です。
話しが少し脱線しますが、以前見たテレビ番組で、とある小学校の給食を取り上げられていました。そこでは食事中に水分となるものはあえて置かないというものでした。お水で食事を流し込むのを避けるのも理由の1つですが、咀嚼を多くすることで唾液を出し、そこから水分を摂るという考えのようです。「なるほどなぁー」と勉強になった一コマでした。
意識してお水を摂るよりも、大体は「喉が渇いたから飲もう」という時がほとんどだと思います。ですが、同じ水分補給でも扱い方ひとつで健康な循環液となります。
人間の身体はおよそ60パーセントが水分で構成されていると言われてるだけに、私たちの体にはなくてはならない水分です。ガブガブ飲めば【水毒】の可能性へと変わり、反対に上記のように上手に水分をとることで、体内を循環して不要なものを排出、浄化してくれる【薬】にもなります。
今日からの意識ひとつで、身体にとってより良い形で、大きく影響を与えるかと思います。
今後の、皆様のより健康でより楽しい毎日のお役に立てますように。