本日は売店より夏休み限定商品をご案内いたします。諏訪湖の湖畔にある人気の観光施設『SUWAガラスの里』。日本最大級のガラスミュージアムショップや体験工房など、楽しさ満載のこの施設のガラス商品は蓼科売店でも人気です。そんなSUWAガラスの里一押しの商品「アールヌーヴォー調ランプ」。アールヌーヴォー調とは、「ヴィトリフィカッシオン」と呼ばれる技法で製作したもので、これは色ガラスを粉砕しパウダー状にしたものを熱いガラスの素地に何層にも重ね馴染ませる事を言います。マスキングテープと呼ばれる一種の防護膜を貼り、圧縮空気で砂状の粒子を吹き付けて掘り込みます。この手法はサンドブラストと呼ばれ、現代のガラス工芸には非常に重要な表現技法の一つであります。19世紀に末にヨーロッパで花開いた新しい装飾美術アールヌーヴォー。ガラス工芸の分野ではエミール・ガレやルネー・ラリックが活躍しました。「アールヌーヴォー調ランプ」やデパートなどでは販売していない作家さんのガラスアクセサリーを夏休み限定販売しております。蓼科にお越しの際には是非お立ち寄りください。フロント 赤岩でした。