洋食レストラン担当 重田です。
フレンチレストラン「フレグラント」では、地元の蓼科高原で採れる旬の野菜を使ったメニューを季節毎にご用意しております。シェフ自ら契約農家に出向いて食材選びや、あまり他では見かけない珍しい野菜の発掘などをしています。
9月21日から始まる秋メニューでは、キノコ各種やズッキーニ、トマトなどの旬の食材を使っています。C:ル・ヴァンのコースのオードブルではクールジェット(ズッキーニ)のパンナコッタに、トマトのクーリー(ピュレ)を添えたものをご用意しています。
ズッキーニはポニーハウスという地元の契約農家、トマトは調理場のスタッフ、牛山の実家の農園の物を使っています。
和食レストラン担当、金子です。
和食レストランでは、これからの季節に旬を迎えるきのこを多く取り入れています。
マイタケや、カキノキダケ等のよく食べられるきのこはもちろんですが、長野では多く食べられる「ジコボウ」をこれからの季節お出し致します。
正式名称は「はないぐち」と言い、からまつ林に発生し、見た目はぬめりがあり、茶褐色のかさを持っています。
「ジコボウ」はアクが少なく、なめこのような食感で、お味噌汁やおろし合え、肌寒くなる秋のお鍋に最適です。
当ホテルのレストランや、地元のレストランでも今の季節はよくお出ししておりますので、よろしければ地の味をご堪能下さい。