東天狗岳から硫黄岳を望む
フロント担当の岡田です。
先日八ヶ岳の天狗岳に登山に行ってきました。
天狗岳は八ヶ岳のほぼ中央に位置し、西天狗岳、東天狗岳から成る双耳峰で日本二百名山に名を連ねる山です。
西天狗岳はなだらかな山に対し、東天狗岳は荒々しい岩の山頂と対照的な山容を楽しめます。
今回は唐沢鉱泉から西天狗岳に登り東天狗岳、そして黒百合ヒュッテ経由で唐沢鉱泉へ戻るルートで歩いてきました。
しばらくは苔むす樹林帯を歩き徐々に高度を上げ、1時間半程歩くと八ヶ岳の主峰 赤岳や阿弥陀岳が望めます。
西天狗岳の最後の登りは岩場を登ります。高度感を感じますがゆっくり慎重に登れば無理なく登れます。
山頂に立つと北の蓼科山から南は権現岳まで八ヶ岳の主要の山々が一望できます。
南アルプスは日本第二位の北岳をはじめ、甲斐駒ケ岳や仙丈ヶ岳、そして遠くに御嶽山や北アルプスまで見えました。
西天狗岳から東天狗岳までは約20分、ガレ場を歩きます。
東天狗岳からは浅間山や荒船山がきれいに見えました。
天狗岳は日帰り登山ができる人気の山で、初心者の方の登山デビューにも最適です。
蓼科にお越しの際はぜひ挑戦してみてください。
西天狗岳から東天狗岳を望む
西天狗岳から見た赤岳(左)と阿弥陀岳