スタッフがお届けする現地ブログ

山中湖マウント富士

2024/11/23

中庭からのダイヤモンド富士~赤く染まった秋の空~

 朝晩の冷え込みがだんだんと厳しくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 スタッフの伊藤です。    山中湖では、10月中旬から2月末位の期間で「ダイヤモンド富士」という、富士山頂に太陽が重なる瞬間、ダイヤモンドのように輝く現象で、"自然が織りなす神秘の絶景"といわれる美しい富士山をご覧いただけます🗻   1枚目の写真は、昨日の当館の中庭からのダイヤモンド富士の写真です。 2枚目の写真は、本来太陽が沈んで空が赤く染まるのですが、空に太陽が無いのに空が赤く染まっている写真です。   幻想的で優美な富士と空は、いかがでしょうか。     ダイヤモンド富士は、冬至12月22日頃を境に来た道を戻っていきます。次に当館でダイヤモンド富士がご覧いただけるのは、例年1月24日頃です。(注:前後する可能性がございます)     山中湖は、季節を年を跨いでダイヤモンド富士が見ることが出来る唯一の場所です。 "自然が織りなす神秘の絶景"奇跡の瞬間を見に、足をお運びいただけましたら幸いです。 スタッフ一同心よりお待ちしております。    

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有馬六彩 & VIALA

2024/11/23

お菓子の美味しい小さなお店

寒さがようやく感じられるようになってまいりました。 皆様いかがお過ごしでしょうか。   先日紅葉を求めて丹波方面に車を走らせてみました。 街路樹の紅葉が美しいところもございましたが、 行き当たりばったりではなかなか素晴らしいと思えるところには たどり着けないものです。 とりあえず丹波で一度伺ったことのある 焼き菓子のお店を目指してドライブしてまいりました。   そのお店は今はプレハブ小屋で お菓子を作っていらっしゃるのですが、 なかなかのお味だったことを覚えていて 再度伺いたいと思った次第です。   今回はケーキもありましたので (クッキーだけの営業日もあるため) モンブラン他焼き菓子を数点選んでみました。   woods.b おくものお菓子屋さん (『ウッズビー 篠山』でも検索できます) というお店です。   Googleマップはこちら https://maps.app.goo.gl/a6jEoXc6waMQgYtd6 Google Maps 前回丹波篠山のモンブランを記事でご紹介しておりましたが、 こちらのモンブランも絶品でしたので(個人的見解でございます) 美味しいお店は数ある中でも、 こちらもぜひご紹介したいと思いたちました。 (モンブランを食べてしまったあとで!笑)   お店は不定休の営業になりますので、 検索して営業日のカレンダーをご参照ください。 (インスタグラムにカレンダーがアップされます)   お店をあとにして、 やはりちゃんと紅葉を観られるところを調べました。 結局京丹波まで北上して、 道の駅『瑞穂の里・さらびき』近くに カエデの黄色い街路樹の道があるということで走ってまいりました。 もうだいぶ葉は落ちていましたが、 やっとまとまった紅葉が観られました。   やはり紅葉見物は有馬の瑞宝寺までお越しいただく価値があると 感じた次第でございます。

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箱根甲子園

2024/11/23

シリーズ:箱根旧街道を歩く(畑宿~箱根甘酒茶屋)[2]

2024年4月に「箱根峠越えウォーク大会」に参加しました。 箱根湯本から三嶋大社までの28km。完歩しました。 箱根八里であれば小田原宿から三島宿までの32kmですが、 箱根湯本からなので28kmです。 歩いた実体験からの箱根旧街道の魅力をシリーズでお伝えします。 第2回目は、畑宿から箱根甘酒茶屋まで 箱根旧街道は、1923年の関東大震災の復旧の際、 石畳の道は古い!車の通れる道にしよう! となり復旧工事と共に車道へ変わって行きます。 その為、畑宿から元箱根の間は、車道の勾配を緩和する必要から 箱根旧街道の直線的なルートから大きく迂回するルートに変更されました。 箱根八里の勾配は、平均20%以上の区間が多く、部分的には40%以上の場所も 現在の車道勾配が最大12%、平均的なスキー場のゲレンデが25%前後であることを 考えれば、その急勾配の度合いがわかります。 畑宿の一里塚からはじまる西海子坂、樫木坂、猿滑坂と続く坂は東坂の中でも 最も急勾配です。と自分が歩いた道の難易度をアピールしまして、 畑宿の一里塚を過ぎて最初の坂が、西海子坂(さいかち)です。 石畳が良く残っている坂で、二子石特有の黒灰色の石が暗い杉林を 一層暗く感じさせます。そしてなんと言っても箱根旧街道が 箱根新道の上を通過するという不思議な光景を目にします。 続いて、樫木坂(かしのき)。階段脇には、『東海道名所記』の 「橿の木の さかをこゆれば くるしくて どんぐりほどの 涙こぼる」 という狂歌を紹介しています。 涙がこぼれそうになりながら登ったのに、続いて今度は 猿滑坂(さるすべり)です。涙が出るを通り越し絶句です。 歯を食いしばり登り切り、もうすぐ箱根甘酒茶屋というところで 最後に、名前の意味がよく分かる、追込坂(ぶっこみ)です。 前の西海子坂、樫木坂、猿滑坂に比べれば、勾配はありませんが、 前の西海子坂、樫木坂、猿滑坂を乗り越えての坂は、確かに追込でいます。 そして箱根甘酒茶に到着。休憩。 この場所に茶屋がある事のありがたさ! なるほど昔の人は、良く考えてお店を出したものだと思ってしまう。 西海子坂、樫木坂、猿滑坂、追込坂を乗り越えての 甘酒は格別です! と今回はここまでです。

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