手筒花火は花火の原点と言われ、主に遠州三河地区で多く上げられています。筒を支える男の勇ましさと、火の粉の乱舞が、見る人を魅了します。手筒花火の歴史は古く、戦国時代から江戸時代にかけて、鉄砲伝来と共に伝わった「黒色火薬」の進歩によって、現在の手筒花火に近い形が出来上がったと考えられています。日本人で最初に手筒花火を見たのは徳川家康だったと伝えられていて、筒から噴き出す噴水型の花火の見事さに、たいそう驚いたそうです。 花火を上げた後の筒はその火の勢いと男たちの気迫がこもった、魔除けとして大変珍重されています。 日程:7月19日(土)/8月24日(日)/29日(金) 20時45分より1階テラスにて開催! 終了後魔除けの手筒の販売いたします。 大・中 1000円、小 500円