ひと雨ごとに寒さを増して参りました。仙石原のお花屋さんの店先には秋の実物が並びます。サンザシ・スズバラ・サンキライ・アセロラ・ツルウメモドキ・フォックスフェイス等赤や黄色の実を付けて出番を待っています。通る度に季節が変わるのを実感できます。
翡翠の庭も毎朝変化をしています。ロビーラウンジから見える金時山もミッソーニのセーターの様な色合いになり、日々赤や黄色が深くなっています。
さて、本日は毎年恒例の秋のイベント「翡翠寄席~柳家小さんと味な会」がございました。5回目となる今年も6代目柳家小さん師匠が翡翠に爽やかな笑いを運んで下さいました。
昨日までの雨も上がり、玄関前に立てた小さん師匠の鮮やかな色ののぼりが皆様をお出迎え。演目は「出来心」。先輩の泥棒に指南され空き巣に入る何とも間抜けな泥棒の話しで古典落語の演目の一つ泥棒噺の一席だそうです。私は小さん師匠の温かなお人柄が大好きです。また、噺の中の何かを食べるシーンがとてもとてもリアルで
楽しみなんです!今日も泥棒が羊羹と雑炊を食べるシーンに惚れ惚れしました。ご参加のお客様全員と集合写真を撮る時も、顔が隠れる人が無い様に檀上の師匠のお隣に席を作ってくださる優しさに皆さん益々ファンになられた様です。その後の夕食会では秋森料理長との掛け合いのトークもあり、賑やかな一夜となりました。
ご参加下さいましたお客様、本当に有難うございました。
また、ご興味を持たれた方は是非、来年のイベントカレンダーをご覧いただきご参加くださいませ。
これからも翡翠ならではのイベントを考えて参ります。
ご意見、ご要望がございましたら是非お聞かせ願います。
初めてブログを担当させて頂きましたフロントの藤田でした。