8/22~24にかけて休日楽園倶楽部「能登キリコツアー」を開催致しました。【1日目】初日は、シェフ自慢のフレンチ料理に舌鼓を打っていただきました。時間が経つにつれ、明日の旅行の事や、お互いの共通の話題で徐々に盛り上がり、明日のツアーが成功する予感を感じさせる、和やかな懇親会でした。【2日目】一路、輪島に向けて、北陸道・能登有料道路を北上。途中、千里浜海岸を一望できるSAで休憩。つかの間の日本海の風を感じていただく休憩を取りました。お昼には輪島市内へ到着。タイムズにも紹介があった「みや新」さんで腹ごしらえ。まずは、輪島の文化を体験していただきたく、輪島塗のマイ箸作りに挑戦。皆さん思い思いの箸を作られていました。実は、その後今回の予定には無かった観光名所の「千枚田」へ...。出発前に参加者のお一人からお話があったので、サプライズを兼ねてご案内。眼下に日本海が広がる千枚田(段々畑のような田んぼ)は、日本海の潮風に吹かれて育つので、すし飯には最適らしいですよ(ガイド談)。その後は、今回のメイン「キリコ祭り」をより深く感動していただきたく、「キリコ会館」ご案内。やっぱり、祭りの意味を理解していただいた方が、心にも残りますものね。見学の後は、お部屋から日本海のオーシャンビューが広がるお宿に宿泊していただきました。夕食後は、いざ!お待ちかねの祭りへ!祭りのメインは夜ということで、私は10時頃ホテルを出発。道には23体のキリコが移動中。徐々に、胸がわくわく。メイン会場に勢揃いした、キリコは老若男女の祭りの声と共に勇壮さを増していき、クライマックスは高さ5mはあるかと思わせる巨大松明に点火、徐々に倒れて行く様は、自然に声が出る程、感動の何ものでもありませんでした。さて、深夜12時にホテルに戻り、明日の為に床につきました。【3日目】ホテルを出発し、輪島名物「輪島朝市」へ。通常は約200軒程の露店が並ぶのですが、この日はお祭りの翌日ということで、少し少な目。地元のおばちゃん達が、海産物や野菜、花、輪島塗などの民芸品を販売しており、地元の方とのふれあいも楽しんでいただきました。その後は、漆芸美術館へお連れする予定でしたが、ツアーが始まってから時々お話が出ていた「総持寺」へ、皆様と相談し、急遽変更。関東のお客様が多かったので、美術館よりもご満足いただきました。見学していただいた後は、能登半島の外側を通り、一路金沢市内へ。今日は、風が強く日本海は冬のように荒い波で、道中、各観光名称を車窓からお楽しみいただきました。ちょっと遅めの13時に金沢市内に到着し、自由散策をしていただいた後、皆様をお見送りさせていただきました。今回は、11名様と少な目の人数でしたが、色々会話が弾み、そして相談しながら、ルート変更をしたり、加えたり、笑いの絶えないアットホームなツアーでした。これも、皆様のお手伝いがあったからこそだと思っております。また、無事に皆様をお送りできて一安心です。改めて御礼申し上げると共に、今後もツアーを企画した際は、多くの会員様からのお申込をお待ち致しております。心に残る、楽しい夏の一時でした...。